競技スポーツにおける高大連携
早稲田大学競技スポーツセンターは、本学の附属校である本庄高等学院にて、高校生212名を対象に、「競技スポーツガイダンス」を開催しました。
今回は、競技スポーツセンターが取り組む「早稲田アスリートプログラム(WAP)」を紹介するとともに、誰もが関心のある栄養学やトレーニング理論の基礎を学べる機会を提供しました。参加した高校生から講師に質問、個別相談がある等、積極的な姿勢が見られました。
競技スポーツセンターが開催する「コーチサミット」では、附属校・系属校の指導者もお招きして競技スポーツにおける高大連携に取り組んでいますが、今回、現役高校生を対象にスポーツ科学の専門家によるガイダンスを開催するのは初めてのことです。
「競技スポーツガイダンス」
日 時:2015年5月13日(水)13:50~
会 場:早稲田大学本庄高等学院 稲稜ホール
主 催:早稲田大学競技スポーツセンター
協 力:早稲田大学本庄高等学院
講 演:
◆1.早稲田大学アスリートプログラム概要について
講師:石井 昌幸(スポーツ科学学術院准教授・競技スポーツセンター副所長)
◆2.競技スポーツに必要な栄養学知識
講師:田口 素子(スポーツ科学学術院准教授)
◆3.競技スポーツに必要なトレーニング基礎理論
講師:岡田 純一(スポーツ科学学術院教授、ウエイトリフティング部監督)
(ご参考)早稲田大学コーチサミット
競技スポーツセンターでは、体育各部44部の監督、コーチならびに学生コーチなどを対象として、競技スポーツ環境を取りまく様々な情報を取り上げた、学内外の講師によるセミナー(コーチング、栄養学、スポーツマネジメント、メンタルケア・メンタルトレーニング、アンチ・ドーピングなど)をはじめ、体育各部の指導者によるケーススタディ報告を行うなど、各部に共通する情報や課題の共有を積極的に進めています。