2月23日(月)、競技スポーツセンターは、新主将・主務を対象とした体育各部代表委員研修会を開催しました。体育各部44部の各部門より、100名を超える部員が参加しました。
第一部は、安全対策として、牛込消防署救急隊の方にご指導いただき、胸骨圧迫、AED使用による応急救護講習を受講しました。
第二部では、はじめに、バスケットボール部(女子)主将、本橋菜子(スポーツ科学部3年)のリードに続いて、全員で「早稲田アスリート宣言」を唱和し、今年度の体育各部の活躍を誓いました。44部の代表委員にバッジが授与されました。
つづいて、競技スポーツセンター岩井副所長より挨拶があり、早稲田大学教旨や早稲田アスリートプログラム(WAP)の趣旨を再認識し考える機会となりました。また、特別講師の今泉 清氏による特別講演『チームの心を一つにする~言葉が力を引き出す~』が行われ、参加型のセミナーでは活発な質疑応答が行われました。
最後に、社会貢献活動の紹介では、剣道部の関口純平さん(商学部3年)から、早稲田アスリートプログラムで取り組んだ社会貢献活動の体験を、写真とともに紹介されました。また、スペシャルオリンピックスの活動について、認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京の増田絵里氏より詳しくご説明いただきました。スペシャルオリンピックスの活動に参加経験のあるバレーボール部女子主将、唐木 沙彩(スポーツ科学部3年)からも体験談を紹介いただきました。
- 応急救護講習
協力:牛込消防署救急隊 - 代表委員バッジ授与式、早稲田アスリート宣言の唱和
- 挨拶 「 幹部の皆さんに期待すること」
岩井方男(競技スポーツセンター副所長) - 特別講演 「チームの心を一つにする~言葉が力を引き出す~」
講師:今泉 清(1991年人間科学部卒。2007年大学院公共経営研究科修了。ラグビー蹴球部OB。ラグビー元日本代表) - 社会貢献活動の紹介
増田絵里氏(認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京)
- 代表委員とは、体育各部のリーダーである主将および主務のことです。代表委員バッジとは、代表委員のみに配布されるバッジです。
- 早稲田アスリート宣言とは、早稲田スポーツの精神を継承し、さらなる発展を目指す早稲田大学スポーツ憲章というべき宣言(行動規範)です。
- スペシャルオリンピックスとは、スポーツを通じて、知的障害のある人(アスリート)の自立と社会参加を応援する世界的な活動です。