7月19日(土)、競技スポーツセンターは第12回早稲田大学コーチサミットを開催しました。今回は「これからの地域貢献とリーダーシップ」をテーマに掲げ、三部形式で行いました。
第一部は、講師に、石木幹人様(元岩手県立高田病院院長)をお迎えして「極限状態でのリーダーの果たすべき役割」を講演いただきました。また、第二部は、古賀 聡氏(ア式蹴球部監督)より「ア式蹴球部における選手育成について」として、監督就任以来のア式蹴球部での取り組みや選手たちの成長について詳しく講演いただきました。
最後に、パネルディスカッション「体育各部におけるリーダーシップ育成の現状」では、4名のパネラーをお迎えして、ディスカッションを行いました。会場に参加されている体育各部の監督からも、部内での活動を紹介いただき、互いに情報共有を行いました。
- 司会
土屋 純(競技スポーツセンター副所長、スポーツ科学学術院教授) - パネラー
麻生俊行(バレーボール部女子監督)、永山健一(卓球部男子監督)、古賀 聡(ア式蹴球部監督)、石木幹人(元岩手県立高田病院院長)
なお、当日は、競技スポーツセンターと箇所間協定を結んでいる大塚製薬株式会社様より、夏の部活動における水分補給方法等を学ぶ資料と健康補助食品を提供いただきました。
競技スポーツセンターでは、早稲田スポーツの競技力向上を目指し体育各部の指導者を一堂に会して「早稲田大学コーチサミット」を年2回開催していま す。早稲田大学体育各部44部の監督、コーチなどを対象に、毎回テーマを設定して各界専門家によるセミナーをはじめ、各部ケーススタディなどを行い情報共有を行っています。