◆決勝
・男子50メートル自由形
中村 克 22秒63【3位】
・男子50メートル背泳ぎ
多田邦徳 25秒84【5位】
・女子50メートル背泳ぎ
山口真旺 28秒98【4位】
・男子100メートル自由形
中村 克 49秒79【3位】
・女子100メートル背泳ぎ
山口真旺 1分01秒88【7位】
・男子200メートルバタフライ
瀬戸大也 1分54秒75【優勝】
坂井聖人 1分55秒15【2位】
・男子200メートル平泳ぎ
瀬戸大也 2分10秒99【6位】
・女子200メートル個人メドレー
田村美紅 2分16秒66【8位】
・男子400メートル個人メドレー
瀬戸大也 4分10秒21【優勝】
◆B決勝
・男子50メートル平泳ぎ
上野聖人 28秒28【2位】
・女子50メートル平泳ぎ
杉山沙侑南 32秒16【1位】
▽男子100メートルバタフライ
坂井聖人 53秒16【1位】
・男子100メートル背泳ぎ
多田邦徳 54秒96【1位】
・男子100メートル平泳ぎ
林 和希 1分01秒69【4位】
・女子100メートル平泳ぎ
杉山沙侑南 1分10秒11【4位】
・男子200メートル自由形
瀬戸大也 1分50秒42【3位】
▽男子200メートル背泳ぎ
多田邦徳 2分01秒88【4位】
▽女子200メートル背泳ぎ
山口真旺 2分16秒12【8位】
・女子400メートル個人メドレー
森川愛理 4分52秒67【8位】
写真左側:50メートル平泳ぎはラストレースとなった杉山(早稲田スポーツ新聞会)
写真右側:レース前から瀬戸の励ましを受けていたという坂井(右)(早稲田スポーツ新聞会)
【水泳部】瀬戸が2冠、ワセダが健闘/ジャパンオープン2014(50m)
部名 | 水泳部 |
---|---|
日程 | 2014年6月17日〜2014年6月22日 |
会場 | 東京辰巳国際水泳場 |
結果Result
試合後コメントComment
奥野景介監督(昭63教卒=広島・瀬戸内)
――ジャパンオープン2014を総括して
今大会は4月の日本選手権についで最も重要な大会の一つと位置づけていました。目標はアジア大会とパンパシフィック選手権の代表を輩出すること、自己ベストを全員が更新することを掲げていましたが、まず全員が自己ベストというのは達成ならず残念だったのですが、このあとの内示でおそらく1名以上の代表が得られると思います。1年生の坂井(聖人、スポ1=福岡・柳川)がすごく良い泳ぎをして1分55秒15というタイムを出しました。派遣標準Ⅱを突破して、現段階で世界ランク3位です。チャド(レクロー、南アフリカ)が1位で、大也(瀬戸、スポ2=埼玉栄)が2位、坂井が3位なんですよ。本人はあまり分かっていないと思いますけど(笑)。練習環境が変わってもすごく良いトレーニングができているし、本人が環境の変化とかいろいろなことに柔軟に対応できているというのがすごく良い結果につながったのかなと思うので適応能力が高い選手だと思います。世界で戦うために必要な資質を持っていますね。中村(克、スポ3=東京・武蔵野)に関しては直前に体調不良があったので、すごく悔しいですね。もし万全だったらと思うと...。勝負にはたらればはないので、体調管理も含めて確実に戦える準備をしなければならないんだなと、勝負の基本を改めて実感しました。あとは、大也もヨーロッパで良い記録を出して、帰国早々で疲れていると思うのですが、坂井と一緒にバタフライでワンツーをとれたし、気概があるレースをしたんじゃないかと思います。安田(純輝、スポ2=千葉商大付)とか自己ベストを出してる選手が段々増えてきているので、インカレ(日本学生選手権)に向けて明るい材料だったんじゃないかなと思います。女子も山口(真旺、スポ1=兵庫・須磨学園)が日本選手権から復調してベストタイムに近い記録で泳いでいるので、それは女子チームにとっては明るい材料です。インカレへ向けて弾みになりましたね。
瀬戸大也(スポ2=埼玉栄)
――決勝レースを振り返っていかがでしたか
前半からも気持ちよく、積極的に泳げたと思いますが、自分的には最後はもうちょっとタイムがでてたと思ったのですが、1分54秒17で自己ベストと同じくらいの記録だったのでちょっと残念でした。また、1分54秒台は安定して出せていますが、タイムの伸びの苦しみがあるので、そこは夏に大幅に記録をあげたいなって思います。
――では、きょうのご自分の出来を点数でつけるとすると何点ですか
レース展開や泳ぎ的には本当に100点近く泳げたと思います。あとは、夏になったらキレとかも出てくると思うし、本当に練習を重ねていけば夏にはスタイルがのびると思うのでバタフライもそうですけど個人メドレーもしっかりして、夏にひとつでも多くの金メダルを獲って帰ってきたいと思います!
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】
――ジャパンオープン2014を総括して
今大会は4月の日本選手権についで最も重要な大会の一つと位置づけていました。目標はアジア大会とパンパシフィック選手権の代表を輩出すること、自己ベストを全員が更新することを掲げていましたが、まず全員が自己ベストというのは達成ならず残念だったのですが、このあとの内示でおそらく1名以上の代表が得られると思います。1年生の坂井(聖人、スポ1=福岡・柳川)がすごく良い泳ぎをして1分55秒15というタイムを出しました。派遣標準Ⅱを突破して、現段階で世界ランク3位です。チャド(レクロー、南アフリカ)が1位で、大也(瀬戸、スポ2=埼玉栄)が2位、坂井が3位なんですよ。本人はあまり分かっていないと思いますけど(笑)。練習環境が変わってもすごく良いトレーニングができているし、本人が環境の変化とかいろいろなことに柔軟に対応できているというのがすごく良い結果につながったのかなと思うので適応能力が高い選手だと思います。世界で戦うために必要な資質を持っていますね。中村(克、スポ3=東京・武蔵野)に関しては直前に体調不良があったので、すごく悔しいですね。もし万全だったらと思うと...。勝負にはたらればはないので、体調管理も含めて確実に戦える準備をしなければならないんだなと、勝負の基本を改めて実感しました。あとは、大也もヨーロッパで良い記録を出して、帰国早々で疲れていると思うのですが、坂井と一緒にバタフライでワンツーをとれたし、気概があるレースをしたんじゃないかと思います。安田(純輝、スポ2=千葉商大付)とか自己ベストを出してる選手が段々増えてきているので、インカレ(日本学生選手権)に向けて明るい材料だったんじゃないかなと思います。女子も山口(真旺、スポ1=兵庫・須磨学園)が日本選手権から復調してベストタイムに近い記録で泳いでいるので、それは女子チームにとっては明るい材料です。インカレへ向けて弾みになりましたね。
瀬戸大也(スポ2=埼玉栄)
――決勝レースを振り返っていかがでしたか
前半からも気持ちよく、積極的に泳げたと思いますが、自分的には最後はもうちょっとタイムがでてたと思ったのですが、1分54秒17で自己ベストと同じくらいの記録だったのでちょっと残念でした。また、1分54秒台は安定して出せていますが、タイムの伸びの苦しみがあるので、そこは夏に大幅に記録をあげたいなって思います。
――では、きょうのご自分の出来を点数でつけるとすると何点ですか
レース展開や泳ぎ的には本当に100点近く泳げたと思います。あとは、夏になったらキレとかも出てくると思うし、本当に練習を重ねていけば夏にはスタイルがのびると思うのでバタフライもそうですけど個人メドレーもしっかりして、夏にひとつでも多くの金メダルを獲って帰ってきたいと思います!
【早稲田スポーツ新聞会より一部抜粋】