2月26日から3月9日までノルウェー・トロンハイムで開催されたノルディックスキー世界選手権に早稲田大学から12名が出場しました。早稲田の学生の活躍を紹介します。
ノルディック複合
スキー部から現役学生2名、卒業生6名が出場しました。
女子個人
ノーマルヒルマススタートでは、葛西優奈(スポーツ科学部3年)が日本史上初の金メダル、葛西春香(同)が銅メダルを獲得しました。

優勝の葛西優奈選手 日本女子初の世界一 ノルディックスキーの世界選手権の複合女子で優勝した葛西優奈選手=2月、トロンヘイム(共同)
- 喜ぶ葛西姉妹ら 世界ノルディック第2日 ノルディックスキー複合女子で優勝し記念写真に納まる葛西優奈(手前中央右)と3位に入った双子の妹の春香(同左)=トロンヘイム(共同)
- 葛西春香の着地 世界ノルディック第2日 複合女子の後半飛躍で着地する葛西春香。3位に入った=トロンヘイム(共同)
混合団体
渡部暁斗(2011年スポーツ科学部卒)、山本涼太(2023年スポーツ科学部卒)、葛西優奈、葛西春香が出場し、チーム早稲田で戦いました。前半のジャンプで2位につけ、後半のクロスカントリーでもメダル圏内でレースを進めたものの、最後の2キロ付近で抜かれて惜しくも4位となりました。

山本涼太と葛西春香 世界ノルディック第3日 複合混合団体 後半距離で第3走者の葛西春香(右)からタッチを受ける最終走者の山本涼太=トロンヘイム(共同)