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野球部、感謝の優勝パレード 神宮から早稲田まで『紺碧の空』で喜び分かち合う

早稲田大学野球部が東京六大学野球春季リーグ戦で47回目の優勝を果たした6月2日、試合終了後に応援部による2015年秋以来の優勝パレードが行われました。応援部が先導を務めるパレードは神宮球場を出発し、雨の中を観客とともに行進。野球部は途中で合流し、早稲田の街へと凱旋しました。周辺商店街など、沿道からは野球部を称える多数の声が送られました。

大学到着後、祝賀会が実施されました。例年は早稲田キャンパスで行われていましたが、初めて戸山キャンパス・早稲田アリーナでの開催となりました。開幕戦では始球式を務めた田中愛治総長が「本当におめでとうございます!今回は圧勝でした。土日とも神宮球場で応援しました」と話すと、会場から大きな拍手が送られました。

小宮山悟監督、印出太一主将(スポーツ科学部4年)がや観客の前で優勝の喜びを語り、最後は会場の全員で肩を組んで「紺碧の空」を合唱し、喜びを分かち合いました

優勝コメント

小宮山監督「天国できっと笑いながら聞いてくれている」

千葉県私立芝浦工業大学柏高等学校出身です。1990 年卒業。教育学部を経てプロ野球の世界に飛び込みましたが、その後、縁あって早稲田大学スポーツ科学学術院で修士課程を修了しました。その際、恩師である石井連藏先生生に「いつか早稲田に帰ってこい」とのメッセージを託されました。

6 年前に早稲田大学第20代監督を拝命し、今回 2 度目の優勝ということであります。私が学生の時は優勝できずに、当時の仲間たちには申し訳ない思いでいっぱいです。当時のことを思い返すと、ここ早稲田アリーナ近くに体育局があったとき、今年 3 月に亡くなられた伊藤順蔵先生(元応援部部長・元体育局局長)が、親分として、全ての体育各部を仕切っていたときのことが思い出されます。5 月には高野連の会長を務めた元総長・奥島孝康先生が天国に召されています。奥島先生はスポーツ強化を前面に押し出し、早稲田大学のスポーツ発展のためにスポーツ科学部設立に尽力され、さらにはアスリート選抜入試を導入しました。そのおかげをもって、こうして勝ち点5という完全優勝を遂げることができました。今、おそらく、天国でこの報告会をきっと笑いながら聞いてくれていると思います。感謝申し上げます。

また、雨の中、パレードに多くの方々が足を運んでくださり、感謝しかありません。ありがとうございました。

本来ですと、天皇杯を奪還し、選手たちに「少し羽目を外してもいいよ」と言いたいところですが、もうすぐ全日本大学野球選手権があります。残り 4 試合を勝って、またこのような形で日本一の報告会ができればと思います。必ずやり遂げる覚悟を、今からキャプテンの印出がみなさんの前で宣言してくれるでしょう。

印出主将「早慶戦で優勝を決めたことは非常にうれしい」

愛知県中京大学附属高等学校出身です。4 年の印出太一です。本日は盛大な応援、誠にありがとうございました。六大学野球で今回の優勝により、東京六大学の中で 47 回目という単独トップの優勝を達成できました。そして、東京六大学の起源である早慶戦で優勝を決めたことは、個人的にもチームとしても非常に嬉しいことです。

今日の優勝によって、監督がおっしゃったように全日本大学野球選手権の出場権を得ました。早稲田はリーグ戦の優勝はもちろん、日本一を目指してやってきた集団なので、全日本大学野球選手権でもリーグ戦で見せたような粘り強さや結束力を全面に出し、必ず日本一の栄冠を手にしたいと思います。応援よろしくお願いします。

神宮球場から早稲田キャンパスまで 優勝パレード・祝賀会の様子

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