関東大学サッカーリーグ戦 11月5日 早稲田大学東伏見サッカー場
終了間際の失点で勝ち点3を逃す 自動昇格の可能性は消滅
【2023.11.08早稲田スポーツ】記事 荒川聡吾 写真 髙田凜太郎、永田怜

3点目を奪った小松。自身にとってはうれしい公式戦初ゴールとなった
前節、日体大との一戦を引き分けで終えたア式蹴球部(ア式)。そんなア式は今節、自動昇格圏に位置する関東学院大と対戦した。今シーズンのホーム最終戦となったこの試合、大勢の観客に見守られる中、先に主導権を握ったのはア式だった。立ち上がりからボールを保持することに成功したア式は、前半25分に相手ディフェンスラインの裏へ抜け出したMF小松寛太(教4=東京・早実)が先制点を挙げ、前半を1―0で折り返す。しかし、後半開始直後の47分、相手のクロスがDF神橋良汰(スポ3=川崎フロンターレU18)に当たり、ディフレクションしたボールはゴールに吸い込まれオウンゴール。それでもア式は、徐々にペースを取り戻し、73分にDF石川真丸(スポ3=名古屋グランパスU18)が追加点を挙げ、再び勝ち越す。しかし、このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムに直接フリーキックを決められ、痛恨の同点弾を許すことに。昇格に向けて勝たなければならない試合で貴重な勝ち点2を落とす結果となった。→続き・コメントを読む

石川のゴール後に喜びを分かち合う部員たち
[男子サッカー]関東大学サッカーリーグ 2部 第20節
△早大2ー2関東学院大
同点に追いつかれるが、石川のゴールで再びリードした早大。そのままアディショナルタイムに突入すると直接FKで失点。昇格に向け勝たなければいけない試合を落とした#sousuposoccer #大学サッカー #waseda pic.twitter.com/ieHRCXCfwn
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) November 5, 2023