早稲田大学野球部は5月27日・28日、東京六大学野球春季リーグ戦で慶應義塾大と対戦します。早慶共に優勝の可能性がなくなりましたが「華の早慶戦」は優勝とは別物です。コロナ禍への対策後、声出し応援が解禁された初の早慶戦。勝ち点を奪って有終の美を飾りたいところです。
先発投手として予想されるのは加藤孝太郎 (人間科学部4年)。中3日で登板した明大戦では4回7失点と打ち込まれたものの、それまでに登板した4試合ではわずか4失点。慶應打線相手に好投が期待されます。
打線は打率.395でリーグ3位の尾瀬雄大(スポ2=東京・帝京)、.382の熊田任洋副将(スポ4=愛知・東邦)、.353の中村将希(教4=佐賀・鳥栖)、.324の山縣秀(商3=東京・早大学院)、.300の印出太一(スポ3=愛知・中京大中京)と、5人の3割打者を擁す布陣となっています。尾瀬と熊田は首位打者となる可能性を残しており、タイトル争いも注目されます。
両校ともに優勝がなくなっても、早慶戦は意地のぶつかり合い。特別な力の発揮が要求される戦いとなります。投打で慶應を圧倒する早稲田に期待し、是非、試合会場で声を張り上げて野球部にエールを送りましょう。
早慶戦3回戦(5/30)について ※5/29追記
早慶戦は早稲田が1回戦に勝利したものの2回戦は敗北、30日に3回戦が行われることとなりました。開門時刻は11時半、試合開始は13時となります。チケット【内野席、学生内野席、応援席(一般)(学生)、外野席】は11時半から、当日売りで販売されます。
◆テレビ中継「BS朝日」(27日)・「NHK Eテレ」(28日)
試合日時
◆1回戦:5月27日(土)13:00~
◆2回戦:5月28日(日)13:00~
◆3回戦:5月30日(月)13:00~
【会場】明治神宮野球場
新型コロナウイルス感染症について、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第44条の2条3項の規定に基づき、厚生労働大臣から、令和5年5月7日をもって同法の新型コロナウイルス等感染症と認められなくなる旨が公表されこれに伴い令和5年5月8日に同法の5類感染症に位置付けられることになりました。このため「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されました(令和5年4月27日政府対策本部決定)。これに伴いイベントの開催制限、施設の使用制限、業種別ガイドライン等の取組も廃止され、よって当連盟による「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を廃止いたします。
ご来場の皆様におかれましては長期間に渡り、当連盟のガイドラインにご協力いただきありがとうございました。
令和5年5月8日
一般財団法人 東京六大学野球連盟
東京六大学野球春季リーグ戦 5月27日・28日 神宮球場
【連載】春季早慶戦直前特集『慎始敬終』
【2023.05.25】早稲田スポーツ
終盤の2カードを連続で落とし、優勝を明大に譲った今季の早大。早慶戦では優勝が懸かっているわけではないが、意地とプライドのため、そしていいかたちで春季リーグ戦を終えるためにも宿敵には絶対に負けられない。そんな一戦に挑む選手や監督に話を伺った。→続きを読む
慎始敬終(しんしけいしゅう)。始めを慎しみ、終おわりを敬(つつ)しむ。※競技スポーツセンター注
野球部員・応援部員による事前レクリエーションも開催
早慶戦の見どころを紹介する加藤(左)と熊田/写真左
競技スポーツセンターでは、春に続いて「華の早慶戦」観戦ツアーを開催。試合を実際に見ることで早稲田文化を感じてもらいます。参加学生には事前に、野球部・応援部の部員による観戦事前レクリエーション=写真=が行われました。
野球部から投打の軸となるエース・加藤孝太郎、熊田任洋が参加。早稲田ベアキーホルダーが参加者全員にプレゼントされたほか、早慶戦の見所説明や応援レクチャーが行われました。
早稲田グッズを身に付ければ、気分はもっと盛り上がる!!!
野球部などのオリジナルアイテムを新発売
誕生125周年を迎えた早稲田スポーツは、記念プロジェクト「BEYOND125」を掲げて早稲田スポーツ44部の活動全体を盛り上げています。オフィシャルの応援ウェア・グッズも「早稲田スポーツ公式オンラインストア」にて絶賛販売中ですので、是非グッズを身に付けて、熱い応援をよろしくお願いいたします。