【連載】関カレ特別企画 新体制対談『一新』
【2023.05.12早稲田スポーツ】
毎年、熱い戦いが繰り広げられる関東インカレ。集団応援も解禁され迎える戦いに挑む選手たちの思いとはーー。ここでは、4年生の幹部と、有力新入生の対談をお届けする。
【第1回】関口裕太×髙須楓翔(5/12)
【第2回】 片山大地×平田和(5/12)
【第3回】工藤慎作×長屋匡起×山﨑一吹(5/12)
【第4回】上島周子×広瀬夏希(5/13)
【第5回】内藤香乃×矢野 夏希×山本真菜(5/13)
【第6回】田中天智龍×新上健太×藤好駿太(5/14)
【第7回】菖蒲敦司×佐藤航希(5/14)
【第1回】関口裕太×髙須楓翔
取材・編集 加藤志保、戸祭華子
高校時代、全国高校総体(インターハイ)や国民体育大会(国体)など全国の舞台で数々の実績を残してきた関口裕太(スポ1=東京学館新潟)と髙須楓翔(スポ1=千葉・成田)。早大競走部の未来を担うルーキーに、陸上競技を始めたきっかけから大学4年間での目標まで幅広く伺った。→続きを読む
◆関口裕太(せきぐち・ゆうた)(※写真右)
2004(平16)年11月4日生まれ。171センチ。東京学館新潟高出身。スポーツ科学部1年。自己記録:100メートル10秒37、200メートル21秒12。寮内でも一番食べるという関口選手ですが、髙須選手によると、減量期には昼食をフルーチェとバナナとみかんだけで終わらせたこともあったそうです。ちなみに今一番食べたい物はナンだそう。沢山食べて1年目からの活躍に期待です!
◆髙須楓翔(たかす・ふうと)
2004(平16)年9月5日生まれ。177センチ。千葉・成田高出身。スポーツ科学部1年。自己記録:100メートル10秒48、200メートル21秒00。純粋な性格で、ありそうな嘘を言われると信じてしまうという髙須選手。同部屋で四国出身の池田海選手に、本州から四国に行く時には通行手形がないと通れないと言われて、1週間ほど信じてしまっていたそうです。1年生らしい可愛らしい一面も見せてくれました!
【第2回】片山大地×平田和
取材 戸祭華子、編集 加藤志保
今年も障害ブロックと跳躍ブロックに期待のルーキーが入学してきた。昨年の全国高校総体(インターハイ)400メートル障害2位の平田和(スポ1=鹿児島南)と、走幅跳を主戦場としながら100メートルでも10秒5台の自己記録を持つ片山大地(スポ1=東京・八王子)。そんな2人に今の種目に出会ったきっかけや早大進学の理由、さらには大学4年間での目標まで語っていただいた。→続きを読む
◆平田和(ひらた・あい)(※写真右)
2004(平16)年10月23日生まれ。182センチ。鹿児島・松陽高出身。スポーツ科学部1年。自己記録:400メートル障害51秒01。目標の存在でもあるという田中主将は、「ポテンシャルは僕よりも高い」と仰っていました。どこまで記録を伸ばせるか、4年間の活躍に期待です!
◆片山大地(かたやま・だいち)
2004(平16)年11月24日生まれ。175センチ。東京・八王子高出身。スポーツ科学部1年。自己記録:100メートル10秒59、走幅跳7メートル47。自身でも強みだと言う100メートル10秒59のスピードを生かした大ジャンプに期待です!
【第3回】工藤慎作×長屋匡起×山﨑一吹
取材・編集 飯田諒、戸祭華子、写真 堀内まさみ
今年も、全国屈指の有力ルーキーが早大の長距離に加入した。菖蒲敦司駅伝主将(スポ4=山口・西京)は今年の1年生をこう評す、「とにかく強い」と。工藤慎作(スポ1=千葉・八千代松陰)は、すでに1万メートルでチーム2位のタイムをたたき出し、山﨑一吹(スポ1=福島・学法石川)は5000メートルで自己記録を2度更新。長屋匡起(スポ1=長野・佐久長聖)は、大学入学後やや苦戦しているが、名門佐久長聖高校で副主将を務めた有望株だ。そんな3人に、これまでの陸上人生、そして彼らが大学生活で描く青写真について伺った。→続きを読む
◆工藤慎作(くどう・しんさく)(※写真左)
2004(平16)年11月10日生まれ。168センチ。千葉・八千代松陰出身。スポーツ科学部1年。自己記録:5000メートル13分56秒60 1万メートル:28分31秒87。高校時代からメガネランナーとして有名な工藤選手。実は、度付きのサングラスの購入を検討しているそう。走りはもちろんのこと、見た目もさらにパワーアップした姿に期待です!
◆長屋匡起(ながや・まさき)(※写真中央)
2004(平16)年8月19日生まれ。172センチ。長野・佐久長聖出身。スポーツ科学部1年。自己記録:5000メートル14分06秒75 1万メートル:29分42秒54。佐久長聖高校では坊主だった長屋選手は、髪を今伸ばしているのだとか。高校の先輩の伊藤大志選手とは反対に(?)ナチュラルな髪型に憧れているそうです!
◆山﨑一吹(やまざき・いぶき)
2004(平16)年7月14日生まれ。171センチ。福島・学法石川出身。スポーツ科学部1年。自己記録:1500メートル:3分54秒07 5000メートル:14分18秒07。小学生の頃から、ポケモンゲームブラックをやっていたという山崎選手。対談の際、最初に選んだポケモンが長屋選手と同じという、思わぬ共通点を発見していました。これからの4年間で、お互いの知らないところをたくさん見つけていってほしいです!
【第4回】上島周子×広瀬夏希
取材・編集 戸祭華子、堀内まさみ、草間日陽里
都立富士高校から早大競走部への入部という同じ進路を選択し、再び同期として歩み始めた、上島周子(スポ1=東京・富士)と広瀬夏希(社1=東京・富士)。お互い専門とする種目は異なるが、様々な全国大会で輝かしい成績を収めて入学し、エンジを盛り上げる準備は万端だ。そんな2人に春からの大学生活や競技における目標について伺った。→続きを読む
◆上島 周子(うえしま・ちかこ)(※写真右)
2004(平16)年6月9日生まれ。172センチ。東京・富士出身。スポーツ科学部1年。自己記録100メートル12秒17、200メートル25秒10、400メートル56秒56。踊ることが好きだという上島選手。広瀬選手と二人でいる時は、KーPOPダンスを踊り、『布教』しているんだとか。対談を盛り上げてくださった上島選手の走りにも期待です!
◆広瀬 夏希(ひろせ・なつき)
2004(平16)年7月30日生まれ。160センチ。東京・富士出身。社会科学部1年。自己記録5000メートル競歩24分9秒、10キロメートル競歩51分41秒。「ナンは1枚食べきれない」という広瀬選手は、抹茶が大好物。一日一品抹茶が使用された食品を食べることを日課としているそうです。関カレでは早速入賞を果たし、今後の活躍にも期待がふくらみます!
【第5回】内藤香乃×矢野 夏希×山本真菜
取材・編集 川上璃々、戸祭華子
第5回は同じ寮に暮らすこの3人。400メートル障害で全国高校総体2位、100メートル障害では関カレ(関東学生対校選手権)で入賞した内藤香乃(スポ1=兵庫・北摂三田)、走高跳で高校総体8位入賞の矢野夏希(スポ1=愛知・時習館)、200メートルと400メートルでマルチに活躍する山本真菜(スポ1=三重・伊勢)。そろって関カレに出場の3人の掛け合いにも注目です!→続きを読む
◆内藤 香乃(ないとう・かの)(※写真中央)
2004(平16)年6月7日生まれ。165センチ。兵庫・北摂三田出身。スポーツ科学部1年。最近は韓国ドラマにハマっているという内藤選手。中でも、『わかっていても』がお気に入りなんだとか。ちなみに、地元・兵庫県神戸市の自慢は「もちろんオシャレなカフェ」だそうです!
◆矢野 夏希(やの・なつき)(※写真右)
2004(平16)年8月2日生まれ。170センチ。愛知。時習館出身。スポーツ科学部1年。対談では、落ち着いた様子でお話ししてくださった矢野選手。地元・愛知県豊橋市の自慢は『ブラックサンダーの工場があること』だそうです!
◆山本 真菜(やまもと・まな)
2004(平16)年12月17日生まれ。156センチ。三重・伊勢出身。スポーツ科学部1年。自己記録:200メートル25秒03、400メートル55秒73。伊勢高校出身の山本選手。地元の自慢はもちろん伊勢神宮。しかし山本選手の実家はコンビニまで10キロあるんだとか・・・。3人で、実家から最寄りのコンビニまでの距離で田舎度を競っているんだとか。仲良し3人の飛躍に期待です!
【第6回】田中天智龍×新上健太×藤好駿太
取材・編集 戸祭華子、加藤志保、堀内まさみ
昨年、全日本学生対校選手権(全カレ)で優勝を果たした 田中天智龍主将(スポ4=鹿児島南)。また、全カレ、日本選手権リレーで輝かしい成績を残したマイルリレーのメンバーである短距離ブロック長の新上健太(人4=東京・早実)と400メートルチーム最速のタイムを持ち、寮長を務める藤好駿太(スポ4=福岡・修猷館)。今シーズン競走部の幹部に就任し、チームを引っ張る役割を担う3人に、部に対する思いや、大学ラストイヤーの意気込みを伺った。→続きを読む
◆田中天智龍(たなか・てんじろう)(※写真中央)
2001(平13)年7月17日生まれ。178センチ。鹿児島南出身。スポーツ科学部4年。2023年度主将。自己記録:400メートル障害49秒07。科目登録、健康診断の説明書をいつも藤好選手に要約して説明してもらっているそうです。そんな田中選手ですが、今回の対談では色紙を2枚書いていただきました。陸上競技を、そしてエンジを愛する田中選手のラストイヤーから目が離せません!
◆新上健太(しんじょう・けんた)(※写真左)
2001(平13)年8月20日生まれ。179センチ。東京・早実出身。人間科学部4年。2023年度短距離ブロック長。自己記録:400メートル46秒60。ワンピースの好きなキャラクターはDr.ヒルルク。冬は田中選手、藤好選手と3人でゲームをしていたそうです。試合前には必ず床屋に行くという新上選手。大会では新上選手の爽やかなヘアスタイルとキレキレの走りに注目です!
◆藤好駿太(ふじよし・しゅんた)
2001(平13)年11月1日生まれ。。176センチ。福岡・修猷館出身。スポーツ科学部4年。2023年度寮長。自己記録:200メートル21秒09、400メートル46秒50。ワンピースの好きなキャラクターはボン・クレー(新上選手証言)。名探偵コナンの好きなキャラクターは工藤新一(本人より)。田中選手、新上選手によると「笑顔がかわいい」藤好選手ですが、試合では打って変わってかっこいい走りを見せてくれます。今季も藤好選手の走りに期待です!
【第7回】菖蒲敦司×佐藤航希
取材・編集 川上璃々
長距離ブロックの仲良しコンビとして知られる菖蒲敦司(スポ4=山口・西京)と佐藤航希(スポ4=宮崎日大)の対談が今回3年ぶりに実現。出会って7年目になるお二人、その関係性に変化はあったのかーー。そして、今年度菖蒲は日本学生個人選手権でワールドユニバーシティゲームズ代表を決め、佐藤は西日本延岡マラソンで優勝を果たすなど互いに活躍を見せている。トラック、ロードでそれぞれ成長を遂げ、チームを引っ張る立場になったお二人にチームの現状と今後の展望についても語ってもらった。→続きを読む
◆佐藤航希(さとう・こうき)(※写真左)
2001(平13)年8月2日生まれ。168センチ。宮崎日大高出身。スポーツ科学部4年。前日に色紙に書く言葉を決めてきていたという佐藤選手。一発で書き上げ、「これまで書いてきた色紙の中で1番上手くかけた!」と満足したように色紙を持って帰っていました。後輩の面倒見もいいという佐藤選手、最上学年として結果でチームを引っ張ることができるか。得意とするロードシーズンに乞うご期待です
◆ 菖蒲敦司駅伝主将(しょうぶ・あつし)
2001(平13)年12月16日生まれ。168センチ。山口・西京高出身。スポーツ科学部4年。先日の学生個人でユニバを決めた菖蒲選手。かなり学生個人に集中していたということで終わったとたん体調を崩したそう。それくらいユニバに強い気持ちをかけていたことが伝わりました。果たして菖蒲選手は世界でメダル争いに絡むことができるのか、夏に行われるユニバにみなさん注目です!
【連載】競走関カレ特別企画 新体制対談『一新』
毎年、熱い戦いが繰り広げられる関東インカレ。集団応援も解禁され迎える戦いに挑む選手たちの思いとはーー。ここでは、4年生の幹部と、有力新入生の対談をお届けする。
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) May 12, 2023