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競走部 箱根駅伝2022 事後インタビュー特集『繋』

【連載】箱根事後特集『繋』

「最強世代」の4年生にとって最後の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)。優勝を目標に挑んだ早大だったが、 序盤から流れに乗れず終始シードライン付近でのレースに。終わってみれば総合13位。3年ぶりにシードを逃す結果となった。

戦いを終えた選手たちにとって今年の箱根はどんな大会になったのか。そして下級生たちはこの結果を受け、来シーズンどのように戦っていくのか。出走した10選手の胸中に迫った。

【第1回】石塚陽士(2/7)
【第2回】伊藤大志(2/7)
【第3回】佐藤航希(2/8)
【第4回】栁本匡哉(2/8)
【第5回】井川龍人(2/9)
【第6回】鈴木創士(2/9)
【第7回】太田直希(2/10)
【第8回】中谷雄飛(2/10)
【第9回】山口賢助(2/11)
【第10回】千明龍之佑駅伝主将(2/11)

【第1回】石塚陽士(2/7)

取材・編集 加藤志保

昨年の出雲全日本大学選抜駅伝(出雲)で区間賞を獲得し、全日本大学駅伝対抗選手権(全日本)でも区間4位と好走するなど、ルーキーながら主力級の活躍を見せてきた石塚陽士(教1=東京・早実)。初めての東京箱根間往復大学駅伝(箱根)では4区を任され区間6位と好走したが、チームは3年ぶりにシード権を落とす結果に終わった。箱根を走り終えた今の思い、そしてチームとして再起を目指すこの1年に向けた思いを伺った。→続きを読む

◆石塚陽士(いしづか・はると)
2002(平14)年4月22日生まれ。170センチ。東京・早実高出身。教育学部1年。第98回箱根4区1時間2分20秒(区間6位)。石塚選手は初めての大舞台も程よい緊張感で楽しく走れたそうで、取材にも笑顔で答えてくださいました! 学業が忙しい中でも競技と両立し、目標を明確に持っている石塚選手の今後の活躍に期待です!

【第2回】伊藤大志(2/7)

取材・編集 湯口賢人

昨年は1年生ながら、日本選手権、出雲全日本大学選抜駅伝(出雲)、全日本大学駅伝対校選手権(全日本)を経験した伊藤大志(スポ1=長野・佐久長聖)。入学当初は駅伝への苦手意識があったものの、シーズンを通して、東京箱根間往復大学駅伝(箱根)では早大の鬼門とされる5区を任されるまでに成長した。区間11位でまとめたレースを振り返り、新体制に向けての意気込みや目標を伺った。→続きを読む

◆伊藤大志(いとう・たいし)
2003(平15)年2月2日生まれ。171センチ。長野・佐久長聖高出身。スポーツ科学部1年。第98回箱根5区1時間13分24秒(区間11位)。大学生になって、男を磨き始めた伊藤選手。スキンケアや服装に気を使い始め、今はメンズメイクを研究中だそうです!

【第3回】佐藤航希(2/8)

取材・編集 湯口賢人

9区を走る佐藤航(©︎関東学連/月刊陸上競技)

今シーズンはケガから復帰し、初出場のレースが多かった佐藤航希(スポ2=宮崎日大)。東京箱根間往復大学駅伝(箱根)でも9区に初選出されたが、まさかのシード権を追う状況に。夢の舞台であった箱根を終え、佐藤航が今思うことは何なのだろうか。今シーズンを振り返りながら新体制のチームや、来シーズンの目標についても語ってもらった。→続きを読む

◆佐藤航希(さとう・こうき)
2001(平13)年8月2日生まれ。168センチ。宮崎日大高出身。スポーツ科学部2年。第98回箱根9区1時間10分42秒(区間14位)。佐藤航選手が大学で陸上を続けた理由は「自分の可能性を信じている」から。1年時はうまく練習ができなかったものの、今季は箱根に出場するまでに成長を遂げました。そんな可能性を大いに秘める佐藤選手は、今年どんな走りを見せてくれるのでしょうか!

【第4回】栁本匡哉(2/8)

取材・編集 中村凜々子

6区を走る栁本(©︎関東学連/月刊陸上競技)

往路11位での折り返しとなった今年の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)。巻き返しの復路へ、スタート区間の6区を任されたのは、これが駅伝初出走となった栁本匡哉(スポ2=愛知・豊川)。しかし、シード権を死守すべく覚悟を決めて臨んだ大舞台で突きつけられたのは、区間19位という厳しい結果だった。緊張と焦り、後悔と反省。1つ大きな経験を積んだ今、栁本が見据える今後とは。→続きを読む

◆栁本匡哉(やなぎもと・まさや)
2002(平14)年1月11日生まれ。167センチ。愛知・豊川高出身。スポーツ科学部2年。第98回箱根6区1時間0分13秒(区間19位)。昨年のトラックシーズンは1500メートルをメインに取り組み、その中で地道にジョグを重ね長距離への対応を磨いてきた栁本選手。初の箱根で悔しさを味わい、より一層駅伝への気持ちが強くなった今年は、スピードスターの姿はそのままにさらなる飛躍を見せてくれることでしょう!

【第5回】井川龍人(2/9)

取材・編集 及川知世、堀内まさみ

1区を走る井川(©︎関東学連/月刊陸上競技)

東京箱根間往復大学駅伝(箱根)1区を任されたのは2年連続この区間での出走となった井川龍人(スポ3=熊本・九州学院)。シーズン序盤に1万メートル27分台ランナーとなり、全日本大学駅伝対校選手権(全日本)でも区間2位と好走。期待され迎えた3度目の箱根だったが、ハイペースについていけず区間16位。12月に調子が上がらず、不安のある中でスタートラインに立った心境、そしてついに最上級生となる来シーズンに向けての意気込みを伺った。→続きを読む

◆井川龍人(いがわ・りゅうと)
2000(平12)年9月5日生まれ。178センチ。熊本・九州学院高出身。スポーツ科学部3年。第98回箱根1区1時間2分23秒(区間16位)。今までにない早稲田、という言葉が複数回聞かれた今回の対談。新チームの印象を多く語ってくださったのが印象的でした。来シーズンはついにラストイヤー。井川選手の代が中心となって作り上げる新しいチームがどんなものになっていくのか、注目です!

【第6回】鈴木創士(2/9)

取材・編集 戸祭華子

7区を走る鈴木(©︎関東学連/月刊陸上競技)

昨年は春から夏にかけて長期の故障に苦しむなど、波乱のシーズンを送った鈴木創士(スポ3=静岡・浜松日体)。次期駅伝主将に、今回の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)について、そして新チームのことについてお話を伺った。→続きを読む

◆鈴木創士(すずき・そうし)
2001(平13)年3月27日生まれ。175センチ。静岡・浜松日体出身。スポーツ科学部3年。第98回箱根7区1時間3分48秒(区間5位)。次期駅伝主将として長距離ブロックの改革を実行している鈴木選手。箱根で感じた悔しさにしっかり向き合い、冷静かつ熱い思いを持って前を向いている姿が印象的でした!

【第7回】太田直希(2/10)

取材・編集 朝岡里奈、臼井恭香

3区を走る太田(©︎関東学連/月刊陸上競技)

1万メートル27分台の記録を引っ提げ、太田直希(スポ4=静岡・浜松日体)は4年連続で東京箱根間往復大学駅伝(箱根)に出場した。結果は3区区間6位。持ち前の堅実さを発揮し、大学でのレースを終えた。チームが出場した駅伝には4年時の全日本大学駅伝対校選手権(全日本)以外全て出走し、安定感ある走りで早大を支えた太田。今後は戦いの場を実業団に移す。シード落ちに終わった4年目の箱根、そしてこれまでの競技生活を振り返って今、思うこととは。→続きを読む

◆太田直希(おおた・なおき)
1999(平11)年10月13日生まれ。171センチ、54キロ。静岡・浜松日体高出身。スポーツ科学部4年。第98回箱根3区1時間2分23秒(区間6位)。自己ベスト:5000メートル13分56秒48。1万メートル27分55秒59。早起きが得意で、学生時代に寝坊することはほとんどなかったという太田選手。起きるコツは「枕の下に携帯を入れて寝る」ことだそう。バイブの音がよく聞こえて目が覚めるんだそうです!

【第8回】中谷雄飛(2/10)

取材・編集 野中美結、青山隼之介

2区を走る中谷(©︎関東学連/月刊陸上競技)

4年間、3大駅伝では安定した成績を残してきた中谷雄飛(スポ4=長野・佐久長聖)。しかし、エースとして花の2区に挑んだ最後の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)では、思い描いていたような走りとはかけ離れた結果に終わった。その時、何が起こっていたのか。事前の準備段階は、どうだったのか。知られざる舞台の裏側に迫った。→続きを読む

◆中谷雄飛(なかや・ゆうひ)
1999(平11)年6月11日生まれ。170センチ。長野・佐久長聖高出身。スポーツ科学部4年。第98回箱根2区1時間8分45秒(区間14位)。

【第9回】山口賢助(2/11)

取材・編集 名倉由夏、池上楓佳

ゴールする山口(©︎関東学連/月刊陸上競技)

3年時に急成長してからはチームの主軸となり、特に長い距離で結果を残してきた山口賢助(文4=鹿児島・鶴丸)。最後の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)は昨年に引き続き10区を任されたが、優勝はおろかシード権からも程遠い13位でフィニッシュ。出場した大学駅伝の全てでアンカーを務めた山口にとって最も悔しいゴールとなった。「はまれば優勝できる」チームの歯車が噛み合わなかった理由は何か。そして競走部での4年間を振り返って今、何を思うのか。→続きを読む

◆山口賢助(やまぐち・けんすけ)
1999(平11)年5月3日生まれ。174センチ。鹿児島・鶴丸出身。文学部4年 。第98回箱根10区1時間10分42秒(区間13位)。5000メートル14分01秒15。1万メートル28分20秒40。試合以外で印象的だったこととして、同部屋の部員が部屋でテレビや音楽を大音量で聴いていることに耐えかねて本気で怒ってしまったことを挙げていました。なんと礒先生(礒繁雄監督、昭58教卒=栃木・大田原)の耳にも届く大事になってしまったとのこと。ですが、チームに厳しいことを言えないという悩みがあった山口選手にとっては度胸をつけるいい機会になったそうです!


【第10回】千明龍之佑駅伝主将(2/11)

8区を走る千明(©︎関東学連/月刊陸上競技)

駅伝主将を務めた千明龍之佑(スポ4=群馬・東農大二)。トラックシーズンは4年間で一番良かったと振り返るほど順調にタイムを伸ばし、対校戦や日本選手権で入賞するなど背中でチームを引っ張ってきた。だが苦しめられたのが駅伝シーズン。自分がケガで出られない中でも主将として優勝を目指し声をかけ続けなければならない。早大での4年間、最後の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)までどんな思いで取り組んできたのか。いち競技者として、そして初めてキャプテンを経験して感じたこととは。→続きを読む

◆千明龍之佑駅伝主将(スポ4=群馬・東農大二)(ちぎら・りゅうのすけ)
2000(平12)年3月3日生まれ。169センチ。群馬・東農大二高出身。スポーツ科学部4年。第98回箱根8区1時間5分23秒(区間5位)卒業後はGMOアスリーツで競技を続ける千明選手。トラックでスピードを磨いた後、マラソンに挑戦したいと口にしました。さらにその後は指導者という関わり方にも興味があるそう。「小さい頃から好きな先生が体育の先生で、よく面倒みてもらっていたりしたので憧れみたいなのはありました」。早大では教育実習も経験し、「めっちゃ大変でしたけど楽しかったです」と振り返ります。中学か高校、そして地域のクラブでの指導も面白そうだと感じているそうです!

 

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