
8区終盤の驚異的なスパートでシード獲得への気迫を見せた千明駅伝主将(左)だったが…(Ⓒ関東学連/月刊陸上競技)
第98回東京箱根間往復大学駅伝競走を13位という順位で終えた早稲田大学競走部。駅伝の結果こそ振るいませんでしたが、1万mで27分台の記録を持つランナーを3人も擁し、社会人も含めた国内最高峰の陸上競技大会である日本選手権(2021年5・6月)には長距離ブロックだけで6人(※1)の選手が出場しました。同選手権には2020年には3人(※2)、2018年にも1人(※3)が出ており、戦力は充実していると思われました。駅伝では強さを見せられなかった競走部の”2つの偉業”に、『Number Web』が迫りました。
※1 1500m(石塚陽士)、5000m(千明龍之佑・伊藤大志)、3000mSC(菖蒲敦司・諸冨湧)、10000m(井川龍人)
※2 5000m(小指卓也)、10000m(中谷雄飛・太田直希)
※3 1500m(半澤黎斗)
シード落ちの早稲田、沿道からは「そんなところ走ってんなよ!」…箱根駅伝至上主義に隠された“2つの偉業”とは?【Number Web】
主なトピック
・沿道で「遅いぞ」 学生ランナーが背負った伝統校の重圧
・早大の凄さ・1)1万m27分台ランナーが「3人」も在籍
・早大の凄さ・2)日本選手権に最多10人を送り出している
・学生にとって「日本選手権出場」が難しい理由
・トラックと駅伝とは別物
・大学陸上界の評価軸は決して1つだけではない
シード落ちの早稲田、沿道からは「そんなところ走ってんなよ!」…箱根駅伝至上主義に隠された“2つの偉業”とは?(和田悟志)#箱根駅伝 #ekiden #早稲田大学 https://t.co/sAYLiry9BU
— Number編集部 (@numberweb) January 17, 2022