東京箱根間往復駅伝競走応援 1月2日、3日 オンライン
箱根駅伝 画面越しで想いを伝える
【2022.01.02早稲田スポーツ】記事 平野里歩、写真 市原健

新年一発目を飾る『紺碧の空』
毎年、お正月といえば、家族揃って東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を見る、という人も多いのではないだろうか。10000メートルの持ちタイム27分台の選手を3人抱え、早稲田の総合優勝に向けての期待が高まる。そんな中、箱根で活躍するのは、競走部員だけではない。彼らが最後まで走り切るのに必要不可欠なもの。それは観客の応援、そしてそれをリードする応援部である。今年もコロナの影響で現地での応援が叶わなくなってしまったが、11年ぶりの総合優勝に向けて、画面越しでも全身全霊で熱い想いを届けようと、気合の入った応援を披露する。
箱根まで一週間を切った日曜日。早稲田キャンパスにて、箱根駅伝応援の撮影が行われた。今回が、新体制になってからは二度目の応援活動となる。齋藤巽代表委員主将(教3=青森)率いる今年の応援部は、昨年より多くの執行委員を抱え、勢い溢れる応援を見せる。第一区の幕開けは、早稲田お馴染みの『紺碧の空』。3パート揃った迫力のある応援は、新年一発目の景気づけにふさわしく見応え抜群だ。→続きを読む

『仰げよ荘厳』を振る西田