伴走ガイド活動
競技スポーツセンターは、早稲田アスリートプログラム(WAP)のボランティア・地域貢献活動プログラムの一環として「伴走ガイド」の活動を部員に広報しました。12月7日、体育各部部員5名(野球部、競走部)が参加しました。
伴走ガイドとは
現在、3団体が交代で主催されている活動です。
開催日:毎週日曜日 午前9:30~11:30
会場:代々木公園(渋谷区)
概要:視聴覚障がい者の方のランニングのペースにあわせて伴走する。
主催者:認定特定非営利活動法人日本盲人マラソン協会、アキレスインターナショナルジャパン、東京視覚障害者ランニングクラブ
活動報告
今回は視覚障がい者と一般ボランティアを含めて50名規模の活動にて行われました。受付後、初参加の方々による自己紹介、ストレッチを含む準備体操を行ってから、ベテランの伴走ガイドである鈴木氏から初心者向けに「伴走者の役割」「伴走方法」「手の振りの重要性」などについてわかりやすく説明していただきました。
5名の部員は4つのチームに分かれ、ベテランの全盲ランナー4名の方々と一緒に1周1.8キロメートルのコースを伴走しました。ランナーの中にはフルマラソンを60回以上走っていたり、3時間以内でフルマラソンを走る方だったり、早稲田大学の近所に住まわれていたり、あるいはウォーキングを楽しむ方もいて、学生たちも様々なタイプの方々と会話を楽しみながら、初めて伴走ガイドのボランティアを経験させていただきました。
伴走の合間には、随時、休憩をはさみながら準備された水分やお菓子をいただき、たくさんのボランティアとも交流すると共に、伴走の相手を変えて交流の輪を広げました。参加した部員は「このように楽しく会話しながら伴走でき、非常にやりがいのあるボランティアだった。」「視覚障がい者がこんなに元気で走っておられ、本当にびっくりした」などと、それぞれ達成感のあるコメントを語ってくれました。
WAP ボランティア・地域貢献活動プログラム
早稲田アスリートプログラムでは、体育各部部員は、早稲田大学体育各部の部員としての自負を持って社会貢献活動に積極的に取り組みます。早稲田スポーツを支えてくれる人・地域への感謝の気持ちを持ってボランティア活動を行います。