
2021年5月、東京五輪テストイベントの男子400メートル障害で2位となった山内大夢(共同通信)
女子400mHカルテット、男子5000m千明駅伝主将にも注目

女子400m障害のエース・関本萌香(共同通信)
早稲田大学競走部は6月24日から27日にかけて、部員17名が第105回「日本陸上競技選手権大会」に出場します。東京オリンピック代表選考を兼ねており、男子400メートル障害では山内大夢(スポーツ科学部4年)が東京五輪参加標準記録をすでに突破、3位以内に入れば代表が内定するなど、注目の大会となっています。
女子400メートル障害では、関本萌香(同4年)、村上夏美(同4年)、川村優佳(同2年)、津川瑠衣(同2年)の注目カルテットが出場します。昨年の大会では関本、川村、津川とOG・小山佳奈(2021年卒)ら4名全員が決勝に進出。今回も「ヨンパー」カルテットの活躍が期待されます。
一方、長距離5000メートルには千明龍之佑駅伝主将(同4年)と伊藤大志(同1年)が出場します。持ちタイムはそれぞれ13分31秒52(早大歴代5位)、13分36秒57(高校歴代2位)と部内の2トップ、さらなる自己記録更新が期待されます。
https://twitter.com/2021_WILD/status/1407512810376945673
ディーン元気ら、オリンピック経験者含むOB・OG15名が出場
競走部OB・OGも15名が出場予定となっています。過去にオリンピック代表に選ばれた経験がある九鬼巧(100m)、加藤修也(400m)、野澤啓佑(400mH)、ディーン元気(やり投げ)らがエントリーしています。
早稲田勢32名が4日間にわたって繰り広げる熱戦、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
#こちら陸上班#陸上日本選手権 まで5日!
連日お伝えしている選手の意気込みきょうまずは
男子やり投げの #ディーン元気 選手
2012年大会でみせた84m再現なるか#日本陸上 NHKでは連日中継
男子やり投げは最終日です。
27日は15:30~ BS1 その後 総合に大会見どころ👇https://t.co/OrcQECorZW pic.twitter.com/0oF3JKulOQ
— NHKスポーツ (@nhk_sports) June 19, 2021
TV・インターネット中継
https://www.jaaf.or.jp/jch/105/tv-live/
エントリー(日本選手権)
男子
▽100m
佐野陽(スポーツ科学部4年)、三浦励央奈(同3年)、九鬼巧OB
▽200m
松本朗(同4年)、澤大地(同3年)、三浦、橋元晃志OB
▽400m
藤好駿太(同2年)、伊東利来也OB、加藤修也OB、中野直哉OB
▽1500m
石塚陽士(教育学部1年)、飯島陸斗OB
▽5000m
千明龍之佑(スポーツ科学部4年)、伊藤大志(同1年)、太田智樹OB、高田康暉OB
▽110mH
池田海(同1年)、野本周成OB
▽400mH
山内大夢(同4年)、野澤啓佑OB
▽3000mSC
菖蒲敦司(同2年)、諸冨湧(文学部2年)
▽棒高跳
笹瀬弘樹OB、土井翔太OB
▽やり投げ
ディーン元気OB
女子
▽100m
鷺麻耶子(スポーツ科学部1年)
▽100mH
紫村仁美OG
▽400mH
関本萌香(同4年)、村上夏美(同4年)、川村優佳(同2年)、津川瑠衣(同2年)
▽走高跳
仲野春花OG
エントリー(U20日本選手権)
男子
▽100メートル
島田開伸(スポーツ科学部1年)
▽200メートル
島田
▽400メートル
眞々田洸大(同1年)
▽1500メートル
栁本匡哉(同2年)
▽5000メートル
辻文哉(政治経済学部2年)
日本選手権・U20日本選手権の展望は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
第105回日本選手権・第37回U20日本選手権 6月24〜27日 大阪・ヤンマーフィールド長居
日本一をかけた戦い まもなく開幕/日本選手権展望
【2021.06.23早稲田スポーツ】記事 布村果暖

静岡国際で安部孝駿(ヤマダホールディングス)に先着した山内
真の日本一を決める大会・日本選手権が、明日6月24日から27日にわたって開催される。今回は東京五輪代表選考を兼ねるため、例年以上に注目が集まり、非常にハイレベルな戦いとなることが予想される。この大舞台に、早大からは1年生から4年生まで実に17人もの選手が出場予定。注目必至の4日間の展望をお伝えする。→続きを読む

静岡国際男子200メートル決勝に進出した3人(左から松本、三浦、澤)