『次のステージへ』早稲田スポーツ新聞会は、卒業記念特集で米式蹴球部卒業生の思いを伝えています。
【連載】『令和2年度 卒業記念特集』
【2021.03.01 早稲田スポーツ】記事:小野寺純平、写真:足立優大、小野寺純平、鈴木隆太郎、安岡菜月
【第33回】大西郁也(法学部)
『尽力』

2019秋季リーグ法大戦でインターセプトを決めた直後の大西
BIGBEARSで4年間、セーフティと呼ばれるディフェンスの最後尾を守備するポジションに君臨した2020年度BIGBEARSの主将・大西郁也(法=東京・早大学院)。1年時から試合に出場し、2年生からはスタメンになり、BIGBEARSの最後の砦(とりで)としてチームを何度も救ってきた。2年時と3年時には甲子園ボウルに出場し、4年時には主将としてコロナ禍での難しいシーズンの中、180人にも及ぶ選手とスタッフをまとめ上げた。チームの核として走り抜けた4年間を振り返る。→続きを読む
【第34回】橋口慶希(創造理工学部)
『試練を乗り越えた先には』

DLをブロックしている橋口
BIGBEARSでOLのセンター(プレー開始時にQBにボールをスナップで渡し、なおかつ相手のDLをブロックする)で2年からスターターとして活躍した橋口慶希(創理=東京・早実)。しかし活躍とは裏腹に、橋口は大学4年間の競技人生で何度も壁に突き当たった。逆境に立たされるたびにそれを乗り越えていった橋口の4年間を振り返る。フットボールを小5から始めた橋口は、早実に進学。高校でもフットボールを続けた。高3の最後の大会は1点差で敗れ引退。小学生の頃からのBIGBEARSへの憧れと高3の最後の大会での悔しさで橋口は早大BIGBEARSの入部を決意した。→続きを読む