早稲田大学 先端社会科学研究所
Institute for Advanced Social Sciences
バイオエシックスが国際的に形成される契機となった要因の一つは、生命医科学研究における被験者の人権侵害への深刻な反省であった。 かつて、CIOMS/WHO国際委員としての責務を担った私自身のGeneveでのガイドライン作成と起草の経験を踏まえ、最近のガイドラインの動向を展望する。