8月11日、リオデジャネイロオリンピックの競泳男子200メートル平泳ぎで、本学水泳部の渡辺一平選手 (スポーツ科学部2年)が6位に入賞しました。
準決勝で渡辺選手は自己ベストを大幅に更新する五輪新記録を叩きだし、全体の1位で決勝に進出しました。このタイムはロンドン大会の優勝タイムを上回る好記録で、期待が高まります。つづく決勝は、世界記録を上回る高速レースの中、渡辺選手は得意の後半が伸びず、準決勝よりタイムを落とし、6位。残念ながらわずかな差でメダルには届きませんでした。
伸び盛りの19歳。渡辺選手はオリンピックという大舞台での様々な経験を財産に、悔しさを大きなバネにして、4年後の東京オリンピックを目標に向かっていきます。まずは、9月の日本学生選手権での活躍が期待されます。
リオデジャネイロオリンピック ・パラリンピックには本学水泳部の選手(現役学生、OBOG)11名が出場しています。世界と戦うWASEDAの選手たちへ応援よろしくお願いします。
【渡辺一平選手 男子200メートル平泳ぎ 競技結果】
決勝 2分7秒87 第6位
準決勝 2分7秒22 全体1位 五輪新記録
【早稲田アスリートプログラム(WAP)講演会】
渡辺一平選手と坂井聖人選手は、海外合宿出発前の6月20日、早稲田アスリートプログラム(WAP)講演会『夢への努力は今しかない』講師:河合純一さん(日本パラリンピアンズ協会会長)を受講し、直後の壮行会で水泳部の先輩・河合純一さん、鎌田総長、体育各部部員から激励されていました。その模様は以下関連リンクをごらんください。