- 学部について
- カリキュラム
Curriculum
カリキュラム
カリキュラムの特色(2023年度以降入学者用)
- 導入教育の徹底
- 2年次からのコース教育の充実
- 2年次からゼミ教育を実施
- 社会で役立つ実践的英語教育を実施
- オープンで柔軟なカリキュラム編成
- 独自のキャリア教育型の実習を導入
- 大学院との一貫教育最短5年で修士取得の道も
- 充実した専門教育
導入教育の徹底
初年度の「スポーツ教養演習」によってスポーツ科学の多様な側面を適切に理解してもらうとともに、ホームルームの機能を持たせ、大学生活当初からスムーズに学習を進められる導入教育を徹底して行います。
2年次からのコース教育の充実
2年次からは自分の興味に応じて、スポーツ医科学コース、健康スポーツコース、トレーナーコース、スポーツコーチングコース、スポーツビジネスコース、スポーツ文化コース、の6つのコースのうち1つを選択。それぞれのコースごとにコース基礎科目、コース選択科目を用意しています。※2021年度入学者よりスポーツ教育コースの募集を停止しました。
スポーツ医科学コース
スポーツ科学に含まれる幅広い学問領域のうち、自然科学系領域を学ぶためのコースである。スポーツ医学、スポーツ生理学、スポーツ生化学、スポーツバイオメカニクス、スポーツ心理学、栄養学、トレーニング科学などの基幹分野の理論的学習を礎に、それらに関連した測定法、科学的トレーニング法、適切な心身の使い方を学ぶ。また、これらの理論を踏まえた上で、スポーツ・運動時の生体応答や生体適応ならびに生体における合目的的な運動発現のメカニズムを解明するための研究技法を教授する。
健康スポーツコース
このコースでは、健康スポーツ科学に関連する広範な学問領域から、心身に及ぼすスポーツや運動を含む身体活動の役割に関する基礎知識を学習した上で、規則的なスポーツ活動や身体活動による生活習慣病の予防、高齢者や疾病者における「生活の質」の向上、および心身への影響に対するメカニズムなどの理論的解明を行うとともに、スポーツや運動を通じた生涯にわたる心身の健康づくりさらには「生活の質」の向上を実現するための具体的な方法についての教育研究を行う。
トレーナーコース
このコースでは、実学としてのスポーツ科学を教授することを第一義の目的とし、スポーツ医科学に係わる基礎知識に基づいて、スポーツ外傷・障害の予防、リハビリテーション、トレーニング、およびコンディショニングなどの具体的な実践技法の学習の場を提供する。このことにより、競技者のコンディショニングおよび中高年者の健康体力づくりをサポートするアスレティックトレーナーおよびストレングス&コンディショニングスペシャリストとして必要な能力、ならびに広く社会一般にスポーツ医科学の実践技法を伝播する能力を養う。
スポーツ文化コース
本コースでは、スポーツを広義にとらえ、これと文化、社会、人間との関係を科学的に考えるなかで、これら関係のなかに伏在する諸問題を解決したり、新しい文化のあり方を提言したりできる人材の育成に努める。また、論理性と実証性に基づいた優れた意見を提言しうるジャーナリストの養成にも本コースは対応する。
スポーツビジネスコース
このコースでは、スポーツに関する幅広い知識の学習とともに、社会調査やスポーツマネジメントに関わる実習によってスポーツビジネスの場で活躍できる専門的技能を習得し、その基礎の上に、マーケティング・メディア・イベント・用品・施設などスポーツ産業の諸現象について分析できる人材の育成に努める。
スポーツコーチングコース
スポーツ科学や様々なレベルのスポーツ技能向上策および関連するコーチングの理論と方法を修得するためのカリキュラムを用意し、ジュニアからシニアまで、愛好者からアスリートまでの広範な実践レベルに対応できるスポーツ指導者・アナリストの養成と、それを自ら競技向上に応用・実践できるアスリートの育成を目的とする。
2年次からゼミ教育を実施
学生の興味を適切に伸ばしていくために、導入教育を経た2年次後期から演習(コース基礎ゼミ・専門ゼミ)を選択させるなど、専門教育を充実させています。
社会で役立つ実践的英語教育を実施
国際経験豊かなチューター1人に学生4人という超少人数語学講座「チュートリアルイングリッシュ」を必修として設置。さらに、スポーツ特有の表現法や用語を集中して学ぶ、本学ならではの語学講座「スポーツ英語」も用意しています。
オープンで柔軟なカリキュラム編成
グローバル・エデュケーション・センター設置科目や他学部・他大学の単位も含めて30単位まで卒業単位として認めています。また、すべての科目を半期(1セメスター)で実施し、効果的な学習をはかり、留学などにも配慮します。
独自のキャリア教育型の実習を導入
学外諸機関と連携してキャリア教育型の実習授業を行います。さまざまなスポーツビジネスの現場での「スポーツビジネス実習」「フィットネスプロモーション実習」「トレーナー実習」「アスリート実習Ⅰ(ナショナル)・アスリート実習Ⅱ(インターナショナル)」などを行います。
大学院との一貫教育最短5年で修士取得の道も
大学院スポーツ科学研究科との一貫教育によって、成績優秀者については最短通算5年間で修士号を取得できる道が開けています。
充実した専門教育
体育教員やインストラクター、スポーツ施設の運営、スポーツジャーナリストなど、学生のさまざまな進路に対応した、充実した専門教育を展開しています。
単位履修基準(2023年度以降入学者)
| 学部指定科目 | 学部コア科目 | スポーツ教養演習 I、II、III(3) | 17 | 48以上 | 卒業必要単位数 124 |
|---|---|---|---|---|---|
| スポーツ科学概論 (2) | |||||
| 演習Ⅰ~Ⅳ (4) | |||||
| 卒業研究 (8) | |||||
| スポーツ方法実習 (4~20) | |||||
| 英語 (6~7) | |||||
| コミュニケーション科目 (6~20) | |||||
| 基礎科目 (8~48) | |||||
| コース指定科目 | |||||
| コース基礎科目 (6以上)※コース基礎演習含む | 46以上 | ||||
| コース選択科目 (10以上) | |||||
| 他コース科目 (0~30) | |||||
| 学部指定科目・コース指定科目以外のスポーツ科学部教職関連科目 (0以上) | |||||
| オープン科目等 (0~30) | |||||