入試のことや、学生生活について、また、スポーツ科学部ならではの疑問まで、よくあるご質問をご紹介します。
※以下の情報は、入試要項から抜粋しております。 出願される際は、必ず早稲田大学スポーツ科学部Webサイトで公開されている入試要項をご確認ください。
本学部入試におけるスポーツ競技歴調査書は、「高等学校等の在学時に収めた競技成績(代表歴含む)」で採点されます。つまり、高校在籍期間の成績であれば所属は問いません。
なお、対象となるのは選手としての競技成績のみとなります。コーチとしての指導経験あるいはマネジャーなどの活動経験を有している方については、「スポーツサポート歴入試」への出願をご検討ください。
あらゆるスポーツ種目で出願が可能です。なお、競技歴(出場の大会)に関連した受験資格の有無や合否判定にかかわる個別の問い合わせには、一切お答えできません。入試要項を確認してご自身の判断で出願してください。
共通テスト利用入試(共通テスト+競技歴方式)および(共通テストのみ方式)の合格最低点については公表しておりません。
採点基準に関することは一切お答えできません。
一般選抜と共通テスト利用入試の併願は可能であり、また、共通テスト利用入試においても、共通テスト+競技歴方式と共通テストのみ方式の併願は可能です。つまり一般選抜と共通テスト利用入試で最大3つの方法で受験することが可能です。なお、共通テスト利用入試の2方式では、使用する科目等が異なりますので、入試要項をよくご確認ください。
総合型選抜Ⅱ群(アスリート選抜)は体育各部との連携による入試のため、入学後に入部することが前提となっています。
しかし、その他の総合型選抜Ⅰ群(トップアスリート入試)、総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試)、共通テスト利用入試(共通テスト+競技歴方式)、共通テスト利用入試(共通テスト+競技歴方式)で入学した学生の入部は任意です。
なお、総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試)による入学者のうち、入部している学生は7割程度です。スポーツ科学部全体でみると、入部している学生は5割程度です。
「スポーツ方法演習」として4科目(計4単位)が必修となっていますが、パフォーマンスの良し悪しだけではなく参加度や到達度・課題解決力等を総合的に判断して評価しますので、苦手意識を持つ必要は全くありません。ぜひ楽しくチャレンジしてください。
スポーツ科学部では、独自のキャリア教育型の実習授業が2科目あり、2単位の単位認定がされます。
この授業は3年生以上が対象であり、所定の説明会に参加した学生が受講できます。説明会の参加人数に制限は設けていませんが、受入先企業の募集人数によっては選考が発生します。事前のセミナーにてキャリアやマナーについての講座を受けてもらった後に、受入先にて実習を行います。
本学部で所定の科目を履修するなどの条件を満たすと、おもに次のような資格が取得できます。(2022年度現在)
詳細につきましてはお問い合わせください。
プロのトレーナーとして活躍している卒業生は少なくありません。最近では大学卒業後すぐにトレーナーとして活躍している卒業生も増えています。一般企業への就職とは違い、トレーナーになる明確なルートはありませんが、まずは日本スポーツ協会の「アスレティックトレーナー」やNational Strength & Conditioning Association (NSCA)の「CSCS」「NSCA-CPT」などの資格取得を通じて基礎的な知識とスキルを身に付けましょう。スポーツ科学部において所定の単位を取得すると認定試験の受験資格が得られます。
早稲田大学には多様な奨学金制度があります。
主として、本学独自の学内奨学金、日本学生支援機構奨学金、地方公共団体・民間団体が設置している学外奨学金があります。奨学金のうち(貸与)は卒業後返還する奨学金、(給付)は返還の必要がない奨学金です。学内奨学金はその99%が給付の奨学金で、全国の大学でもトップクラスの給付人数実績、給付金額実績を誇っています。
詳細は以下をご参照ください。
入部の可否(セレクション等の有無)については、各部により異なっているようです。直接各部か競技スポーツセンターへお問い合わせください。
また、早稲田大学ではたくさんのスポーツサークルも活動しておりますので、そちらに所属する学生も多数います。
主に通うキャンパスまでの距離などを考慮して、西武池袋線の小手指駅と西武新宿線の東伏見駅の間に住んでいる学生が多いです。大学が提供・提携している寮に住んでいる方もいます。
入学後、受講する科目や所属する体育各部、サークル等によります。スポーツ科学部の授業の多くは、所沢キャンパスと東伏見キャンパスで開講されております。その他、教員免許取得や全学オープン科目履修のために、早稲田キャンパスでの授業を受講したり、体育各部に所属する場合は、練習場の場所により、早稲田キャンパスに通うこともあります。