School of Sport Sciences早稲田大学 スポーツ科学部

トレーナーコース 遠藤 勇剛さん

©加藤タカミツ

コースの概要、このコースを選んだ理由、研究内容などについて教えてください

トレーナーコースで学ぶ内容は、傷害予防のための安全管理から、傷害発生時の初期対応及び一次救命、そして復帰までのプログラム立案に限らず、パフォーマンス向上のためのトレーニング指導やデータを用いたコンディション管理など多岐にわたります。トレーナーを目指す学生だけでなく、自身の競技に活用する学生、指導者を志す学生も在籍しています。私は将来、欧州や南米のサッカーの第一線で活躍する指導者になりたいと考えており、トレーナーの知識を学ぶことでメディカルスタッフなどの意図を汲み取り連携するといった組織作りに活用できるのではないかと考えています。加えて、私自身が選手時代に苦しんだコンディショニング管理の勉強もしたく、トレーナーコースを選択しました。
今後、サッカーの要素を奪わずに適切な負荷をかけるトレーニングをプランニングしたく、そのような研究を行っていきたいと考えています。例えば、ボール回し(別名:ロンド、鳥籠)の練習一つをとっても、その練習を行うコートのサイズを1メートル変えるだけでオフェンス、ディフェンスの優劣はどう変化し、負荷がどのように変化するのか?また、オフェンスがボールに触っても良い回数を制限することでディフェンスが有利になりどの程度負荷が減るのか?など、サッカーの要素を失わずともフィジカル要素を鍛えられるトレーニングを考案したいと考えています。

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