Waseda Institute for Sport Sciences早稲田大学 スポーツ科学研究センター

その他

東伏見スポーツサイエンス研究会(2015年度)

第35回 11月13日(金)16:15より 早稲田大学79号館(STEP22)303号室

 

演題

“アスリートのブランドマネジメント”

演者

新井 彬子先生(早稲田大学 助手)

内容

本講演においては、スポーツにおけるブランドマネジメント、特にアスリートのブランディングについて紹介する。ブランディング研究ではブランド・エクイティ、ブランド・リレーションシップといった様々な概念が現在も活発に生まれ続けている。本講演においては、関連概念の定義と共に、このような概念の発生の流れをまとめる。その上で、これらの概念がアスリートのマネジメントにどのように応用できるのか検討する。 具体的にはアスリートの一生をプロダクト・サイクル理論に当てはめ、現役から引退までアスリートのライフステージに合わせたブランディングの有用性について発表者の現在までの研究成果と共に紹介する。また、近年の事例に基づき商品化されたブランドのとしてのアスリートにとっての危機管理プランの必要性についても触れる。

 

第34回 4月29日(水)18:20より 早稲田大学79号館(STEP22)303号室

演題

“日中武術近代化の経路に関する比較”

演者

鄭旭旭 先生 (集美大学体育学院 教授)

内容

主な論点: 1.体育近代化への理解 運動の近代化は以下の四つの方面から理解出来る。 (1) 人間化。これによって現代体育の基本原則が設定される。たとえば、健康、エンデバー(Endeavour)、友情、公平、公正。 (2) 規範化。人間性に基づき、ハードとソフトの両方から体育を規範する。 (3) 組織化。現代体育は、目的の確立、規則の設定、活動の実施などの面において、必ず現代的な体育組織を必要とする。 (4) 普及。現代体育は国民を対象とし全社会で進めなければならない。普及する際の特徴的なこととして、体育が学校という共有的な社会教育システムの中で展開することである。 2.武術近代化の印: 上記に続いて、武術の近代化には二つの特徴がある。一つ目は中小学校の正式科目として展開すること。二つ目はオリンピックの正式種目になること。この視点から、日本の武術はすでに近代化を成し遂げている(1926年剣道と柔道が中小学校の体育科目になる。1964年東京オリンピックで柔道が正式種目になる)。しかし、中国武術はまだ長い道のりが残っている。 3.中国武術と日本武道の表現形式の違い:統合されている中国武術と技術によって分解されている日本武道 4.中国武術の「套路運動」と「散打運動」:日本武道の「形」と「組み手」 5.日中における武術発展過程の思想、観念の違い 6.強力な中央集権の指導の下での中国武術の発展図式と民主制度の下での社団法人における日本武道の多元的な発展 7.オリンピック正式種目会場から見た福建南拳と日本空手道の繋がりと違い。 8.「人の成長」(「人間形成」)から見る現代武術の意義:身心の全面的発展、責任感と断固たる品性の養成、日本の「もののあわれ」と中国の「寛容と慈悲」、日常行為の「礼」と「敬」

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