数物系科学拠点主催および実証政治経済学拠点共催で、2021年8月2日 (月) と8月3日 (火) にオンラインワークショップ｢Science of Innovation and Success Workshop｣を開催しました。本ワークショップでは、「イノベーション」と「成功」のさまざまな側面に取り組む社会科学者やSTEMバックグラウンドを持つ国内外の研究者をお招きし、最新の研究成果や今後の研究の方向性、分野を超えた共同研究成果など、幅広いテーマのご講演をしていただきました。オンライン形式のワークショップにより，計20カ国から127名もの参加者にお集まりいただくことができました。
本ワークショップの講演では、科学論文の引用などの定量的分析、人間同士で行われる意思決定や進化ダイナミクス、産業政策とイノベーション、共同研究における多様性やアイディアの創出などに関する様々な研究成果が紹介されました。また、講演後のパネルディスカッションでは、今後の課題や共同研究の可能性について、各講演者と参加者の間で活発な議論が行われました。
数物系科学拠点および実証政治経済学拠点は、今後も国際的ワークショップを積極的に企画するとともに、第一線で活躍する国内外の研究者と学生の間の交流を促進していく計画です。
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- “Information Design for Social Implementation” Ryuichiro Ishikawa, Waseda University
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- “The Preeminence of Ethnic Diversity in Scientific Collaboration” Bedoor AlShebli, New York University
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- “Where and How Innovative Ideas Arise: Insights from Collaboration Experiments and Social Media Analysis” Hiroki Sayama, State University of New York at Binghamton USA & Waseda University
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- “Temporal Motifs in Patent Opposition and Collaboration Networks” Penghang Liu, State Univeresity of New York at Buffalo
