Global Information and Telecommunication Institute早稲田大学 国際情報通信研究センター

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研究センターについて

Research Policy

研究理念

目的

GITIでは以下に挙げる2点を情報通信分野における今後の最重要課題に据え、国内外の大学や企業と連携しながら研究活動を推進しています。

先端技術の開発と国際標準

インターネット上では技術やルールの国際的な標準化が進み、利用される機器やソフトウェア間で確実な情報交換が可能となっています。仮に標準規格を遵守しない機器を接続しても他との情報交換が出来ません。結果としてこうした機器は淘汰され、規格を守る機器のみが生き残ることになります。

こうした標準規格には『特許』などの知的財産権が深く関わります。情報通信分野では、標準規格を達成するために必要な技術を特許として所有する企業が、グローバルな開発競争の中で大きな優位性を保つことが出来るのです。

GITIには情報通信技術の国際標準化に深い経験を持つ研究者が多数在籍しており、当該分野に関する企業ニーズに迅速かつ柔軟に対応します。

コンテンツ制作・流通の国際化

インターネット関連分野で最も将来性が期待されているのがコンテンツビジネスです。従来、書籍・CDやDVDのように従来メディアを利用していたコンテンツ流通は、音楽のように次第にインターネットによる配信へと移行することが予測されています。また、ネットショップやオンラインゲームのようにインターネットを利用した新しいコンテンツビジネスが急速に成長・拡大しつつあります。これらの新しいコンテンツビジネスの特長は、瞬時に国境を越えて世界に拡がってゆく点です。即ちインターネットで配信されるコンテンツには今後様々な国や地域で利用されることを意識した内容や表現、つまり『コンテンツの国際化』が求められるのです。

GITIではこうした時代を先取りし、コンテンツ制作・流通の国際化に関する研究に積極的に取り組んでいます。

ミッション

GITIは以下に記す項目について国際的な学術・産学連携に基づいた最先端の研究開発と若手研究者の育成を目指します。

  • 情報通信システムの観点から、ユビキダス情報環境を実現するための次世代情報通信ネットワーク(Next Generation Network)に関する研究
  • 情報科学の観点から、グローバルネットワーク上のマルチメディアコンテンツのデータ構造とその流通に関する研究
  •  コミュニケーション芸術の観点から、先導的なコンテンツとその創造・制作手法に関する研究
  • 人間科学の観点から、コンテンツの認知とその理解に関する研究
  • 社会科学の観点から、情報通信システムの発達が社会に与える影響に関する調査・研究

GITIはこうした研究を通じて豊かで先進的な情報通信社会の実現に貢献します。

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