Waseda Institute of Political Economy早稲田大学 現代政治経済研究所

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【開催報告】戦後日本の首相演説における逸話分析

社会行動と言語選択研究部会開催報告

『戦後日本の首相演説における逸話分析』

 

講演者:

ソジエ内田恵美

(早稲田大学政治経済学術院教授)

開催概要

開催日時: 2021年1月13日(水)12:15-

会   場: Zoom

概   要:

政治レトリック研究において、逸話(anecdote)とは個人体験を簡潔に語りながら何らかのメッセージを含意させる説得技法のことを指す。逸話は、聞き手をそのナラティブの世界に入り込ませることで、話し手と聞き手を疑似体験で結びつけ、共感効果をもたらす。英米の政治リーダー演説においては1980年代より逸話使用が増加したが(Atkins & Finlayson, 2013: Oldenburg, 2015)、日本においても2000年代より同様の傾向が観察される。本研究は戦後日本の首相演説における逸話を体系的に分析する初の試みである。(1)首相が誰に社会を代表する人物(逸話の主人公)としての権威を与えたのか、(2)自らはどのようなアイデンティティや世界観を築こうとしたのかを探求する。その際、アリストテレスの『弁論術』におけるロゴス(論理の一般化)、パトス(情緒の喚起)、エトス(リーダーとしてのアイデンティティ構築)の三つの機能の枠組みを用いる。

(講演言語:日本語)

 

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