比研共催公開講演会
「AI規制はすべてリスクベースであるべきか?:AI規制法のリスクベースアプローチの論理と限界」
【主 催】 早稲田大学比較法研究所
【共 催】 早稲田大学法学部
【日 時】 2025年1月20日(月)18:00-19:00
【会 場】 早稲田キャンパス8号館219会議室
【講演者】 トビアス・マーラー(オスロ大学教授)
【使用言語】 英語
【通 訳】 なし
【世話人】 江原勝行(早稲田大学法学学術院教授)
【対 象】 学生、教職員、一般
【概 要】
世界初の包括的なAI規制であるEUのAI規制法は、リスクベースアプローチを採用している。このアプローチは、各分野でのAI活用による潜在的リスクを事前に評価し、リスクレベルに応じて対策を調整するものである。日本では、このAI規制法の先駆的なアプローチが注目を集めている。2024年のAI事業者ガイドラインにおいてもリスクベースアプローチが採用されることとなった。しかし、リスクベースアプローチがすべての場面において優れているとは限らない。本講演会では、すべてのAI法がリスクベースアプローチを採用すべきかについて、その理論的基盤と限界を分析することで検討する。
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