ミニシンポジウム 保険代理店の現代的課題―日独比較
【主 催】早稲田大学先端技術の法・倫理研究所
【共 催】早稲田大学比較法研究所、早稲田大学法学部
【日 時】2024年10月3日(木)10:00~11:45
【場 所】早稲田キャンパス 14号館201教室
【参加形態】対面またはZoom(対面の場合でもZoomURLをお届けいたします。字幕翻訳機能をお手元でご活用いただくことができます。)
【言 語】英語
【通 訳】あり(ただし、討論と質疑 11:00~11:45に限定)
【対 象】学生・一般・教職員
【世話人】肥塚肇雄(先端技術の法・倫理研究所員・早稲田大学法学学術院教授)
プログラム・シンポジウムの概要
【プログラム】
10時00分~10時05分(5分)
開会の辞 下山憲治(先端技術の法・倫理研究所長・早稲田大学法学学術院教授)ビデオ
10時05分~10位10分(5分)
趣旨説明 肥塚肇雄(先端技術の法・倫理研究所員・早稲田大学法学学術院教授)
10時10分~11時40分(90 分)(英語、Zoom 翻訳字幕付)
講 演 総合司会 中出哲(早稲田大学商学学術院教授)
(1)「ドイツにおける保険代理店の現状と課題(仮)」 10:10~10:35(25 分)
クリスティアン・アルムブリュスター ベルリン自由大学法学部教授
(2)「日本における保険代理店の利益相反行為の現状と課題(仮)」10:35~11:00(25 分)
大塚英明 早稲田大学法学学術院教授
(3)討論と質疑 11:00~11:40(40 分)逐次通訳あり
11時40分~11時45分(5分)
閉会の辞 上野 達弘(早稲田大学法学学術院教授)VTRメッセージ
【シンポジウムの概要】
昨年、大手の中古車販売会社による保険金不正請求問題が明るみになり各種メディアにとりあげられました。損害保険会社と密接な関係にある販売店が自動車修理業を行いながら、保険代理店でもあったという点が本事件の温床になったといわれています。
企業向け保険の価格調整問題もあり、金融庁は「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」を設置し、6月には報告書が公表されました。
保険代理店に係る問題は、世界に共通する普遍的課題であり、業界の関心も高く、解決に向けて取り組むべき事項です。新技術が解決の糸口になることも期待したいところです。そこで、ドイツのクリスティアン・アルムブリュスター(Christian Armbrüster)ベルリン自由大学教授(ドイツ)と大塚英明 早稲田大学教授を招聘し、日本とドイツの保険業に対する規制を比較するという視点からのシンポジウムを開催します。
≪イベントの詳細・申し込み≫
世話人
肥塚 肇雄(こえづか ただお)先端技術の法・倫理研究所員・早稲田大学法学学術院教授
申し込みの際には件名に「ミニ国際シンポジウム(共催:早大比較法研究所)」と明記してください。字幕翻訳機能が使えるZoomのURLをお送りいたします。
なお、日本保険学会のHPにて、ご案内しておりますⅡ部(シンポジウム終了後の「囲む会」)の受付は終了しております。
2024.10.2更新