中村 民雄 研究所員 訳『イギリス・EU・グローバル行政法』 (早稲田大学出版部)が発売されます。
【作品概要】
英国法の大家として著名なポール・クレイグ オックスフォード大学名誉教授が、2015年にケンブリッジ大学出版局から刊行した『UK, EU and Global Administrative Law』の日本語訳。
イギリス、EU、グローバルの3層における行政法の働きについて、それぞれ深い洞察を行っているほか、各層の相互作用にも言及している点で非常にユニークな特色を持つ。
特に、グローバル行政法は世界的に見ても最先端の研究であり、日本では一部の研究者が紹介しているにとどまる。本書は、日本におけるグローバル行政法研究の出発点ともなるであろう。イギリス法、EU法を学ぶ者にとって必読の一冊である。
【出版社】 早稲田大学出版部 出版社Webサイト
ポール・クレイグ 著/中村民雄 訳
A5判 523ページ
本体:6,500円+税(2023年4月4日発売予定)
ISBN:978-4-657-23004-1