比較法研究所研究所員 須網隆夫教授(編)『平成司法改革の研究 理論なき改革はいかに挫折したのか』(岩波書店, 2022年)が出版されました
内容紹介
法科大学院、裁判員制度…。あの「改革」は何だったのかを問い、令和のシン・司法改革を提言する。
司法制度改革審議会の最終意見書から20年。法曹人口増、法科大学院、裁判員制度など矢継ぎ早に行われた平成期の司法改革が、いずれもうまく行かなかったのはなぜか。実定法学、基礎法学、政治学等、多彩な分野の研究者やジャーナリスト、実務家が結集。「失敗の原因」を探り、それを踏まえて新たな改革提言を行う。(岩波書店紹介ページより)