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【開催報告】環境研究総合推進費「世界環境憲章と国際・国内の環境規範のあり方に関する研究」に係るシンポジウムが開催されました

環境研究総合推進費「世界環境憲章と国際・国内の環境規範のあり方に関する研究」に係るシンポジウム

主催 : 比較法研究所
日時 : 2021年11月15日(月)14時~16時30分
場所 : オンラインによる開催
参加者: 35名(うち学生10名)

 

2021年11月15日、早稲田大学比較法研究所は、環境研究総合推進費「世界環境憲章と国際・国内の環境規範のあり方に関する研究」に係るシンポジウムの一環として「中国における環境法の基本原則」を開催しました。

はじめに、劉明全 東南大学准教授から「中国における環境法の基本原則」と題して、近年の中国における環境法の基本原則の状況に関して、未然防止・予防原則、原因者負担原則、公衆参与原則と環境権、課題と展望の5つのテーマ毎に裁判例も交えつつ講演がありました。
後半のパネルディスカッションでは、森本英香 本学法学学術院教授から、中国の環境法の状況についての紹介と劉准教授に対する質問がありました。
続いて、大塚直 同法学学術院教授から「世界環境憲章と日本の環境法の基本原則―概観―」と題して、世界と日本における状況に関する話と中国の環境法原則に関するコメントがありました。
最後に、劉准教授を交えて質疑応答が行われ、フロアから活発な質問とそれに対する劉准教授からの回答がありました。中国においても環境法の基本原則が重要性を増していることの理解が深まり、有益なシンポジウムになりました。

参考
開催案内

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