比研共催公開講演会・スタディセミナー
「デジタル化と国際私法:日本とドイツの視点から」
【主 催】 知的財産法制研究所
【共 催】 早稲田大学比較法研究所、早稲田大学法学部、ハイデルベルク大学京都オフィス
【日 時】 2024年11月7日(木)17:00-18:40
【場 所】 早稲田キャンパス 8号館303会議室
【講演者】 アントン ・ツィマーマン(ハイデルベルク大学)
【通 訳】 なし
【使用言語】 英語
【世話人】 種村佑介(早稲田大学法学学術院教授)
【対 象】 学生、教職員、一般
【概 要】
アントン・ツィマーマン博士は、ドイツ・ハイデルベルク大学に所属する国際私法分野の気鋭の若手研究者であり、2023年に開催された比較法研究所主催シンポジウム「初期キャリア研究者の国際フォーラム 『日欧における近時私法の展開』」でも、「Annexations and Territorial Conflicts in Private International Law」と題する報告を行っています。
今回は、「Digitalisation and Private International Law: Perspectives from Japan and Germany(デジタル化と国際私法:日本とドイツの視点から)」という統一テーマでワークショップ(英語・通訳なし)を開催し、特に、デジタル化時代に国際私法上の連結点がどのように変容するか(New Connecting Factors for the Digital Age?)についてご講演をいただく予定です。
ツィマーマン博士は本学の学生との意見交換ができることを望んでおり、今回は特別にこの講演会をスタディセミナーとしても開催するものです。講演の使用言語は英語(通訳なし)ですが、必要に応じて教員が日本語で簡単な解説や補足をします。
【比較法研究所スタディセミナーとは?】
比較法研究所では、本学の学生(学部生・大学院生を含む)を主な対象として、外国の法文化に対する理解を広めることを目的とした「比較法研究所スタディセミナー」を開催します。
このセミナーは、比較法研究所の研究成果を学生の皆さんに還元することを目的としており、外国法に関する知見をわかりやすい内容で学生に伝えるものです(もちろん、教職員や一般の方も参加可能です!)。
具体的には、留学・出張などの海外経験談を交えた外国法文化の解説や、海外の研究者・実務家との交流機会の提供など、学生の皆さんが最新の研究を身近に感じ、これから留学や大学院への進学を検討・準備をしている方にとっても参考になりそうな企画を考えており、年数回程度の開催を予定しています。皆さんの参加をお待ちしています。
◆参加をご希望の方は、事前のお申し込みは不要ですので、直接会場までお越しください。
◆なお、本セミナーは比較法研究所の公開講演会を、講演会の趣旨を踏まえてスタディセミナーとしても開催するものです。
◆プログラムはこちらから!