研究課題
- 談話分析
- 語用論
- 異文化間コミュニケーション
- 接触場面研究
- やさしい日本語
略歴等(1最終学歴・学位 2職歴 3主な著書・論文 )
■1 筑波大学地域研究研究科修士課程。博士(言語学、筑波大学)。
■2 早稲田大学日本語教育研究センターインストラクター(任期付)、関西学院大学日本語教育センター常勤講師、一橋大学国際教育センター 専任講師、一橋大学国際教育交流センター 准教授。
■3『接触場面における母語話者のコミュニケーション方略―情報やりとり方略の学習に着目して』ココ出版、『〈やさしい日本語〉と多文化共生』(編著)ココ出版、『超基礎 日本語教育』(共著)くろしお出版、『超基礎 日本語学』(共著)くろしお出版、「非母語話者は母語話者の〈説明〉をどのように評価するか―評価に影響を与える観点と言語行動の分析―」『日本語教育』177号、「非母語話者との接触場面において母語話者の情報やり方略に接触経験が及ぼす影響―母語話者への日本語教育支援を目指して―」『日本語教育』145号など。
研究紹介
人と人はお互いを理解しようとし、そこにコミュニケーションが生まれます。しかし、お互いを理解したいと思いながらも摩擦や誤解が生じてしまうことがあります。我々はふだん、どのようにコミュニケーションをデザインし、お互いの考えを伝え合おうとしているのでしょうか。「接触場面」、「やさしい日本語」、「話し合い」、それらに伴う「評価」など、またそれ以外にも我々の日常に存在するさまざまなコミュニケーションの課題について考えていきます。