※本稿は2020年度に取材し、取材当時の情報を掲載しています。
「日本語教育実践研究(16)」のテーマは「海外の日本語教育」です。履修者は海外の交流先の先生方と連携しながら、オンラインの交流活動をデザインし、現地の日本語学習者とリアルタイムで交流します。交流先はアメリカ、ウズベキスタン、ドイツ、ブラジル、メキシコ、ロシアなどの大学や日本語教育機関です。この実践を通して海外の日本語教育の文脈や学習者のニーズ、そして特徴を学びます。世界中のネットワークを生かした日研ならではの体験ができる科目です。
私はこれまで国内での日本語教授経験しかありませんでした。この「実践研究(16)」を受講したことで、日本語教師としての視野が間違いなく広がったと感じています。