研究課題
- 言語政策
- 市民性教育
- 海外の日本語教育
略歴等(1最終学歴・学位 2職歴 3主な著書・論文 )
■1 早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程。博士(日本語教育学、早稲田大学)。
■2 JICA海外開発青年、国際交流基金日本語上級専門家を経て、2018年より現職。
■3 『複言語・複文化時代の日本語教育』(共著)凡人社、『異文化間教育とは何か』(共著)くろしお出版、『「グローバル人材」再考-言語と教育から日本の国際化を考える-』(共著)くろしお出版、『複言語・複文化主義とは何か – ヨーロッパの理念・状況から日本における受容・文脈化へ』(共著)くろしお出版、「イングランドのカリキュラム改革と日本語教育-初等教育への外国語教育必修化を中心として-」『国際交流基金日本語教育紀要』11(共著)など。
研究紹介
言語教育を言語政策の一環として位置づけ、人、ことば、社会が形成する利害関係から、個人と社会の言語計画について考えます。日本国内においては、外国人が参入する社会(家族、学校、職場等)の言語環境の計画が急務ですし、「海外の日本語教育」と分類される領域も人の往還が常態化する現在では、海の向こうの問題ではありません。複数の言語・文化を横断する個人の社会参加と自己形成を支援する政策提言や教育方法の開発等が課題となります。
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