研究課題
- 地域日本語教育
- 年少者日本語教育
- 教員養成
- 実践研究
略歴等(1 最終学歴・学位 2 職歴 3 主な著書・論文)
■1 お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程。修士(日本言語文化学、お茶の水女子大学)。
■2 中国帰国者定着促進センター講師、早稲田大学日本語教育研究科准教授を経て、2010年より現職。
■3 『体験学習法の試み』(共著)凡人社、「年少者日本語教育における「書くこと」の意味」(共著)『日本語教育』日本語教育学会、『「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する-ESL教育とJSL教育の共振-』(共編著)ココ出版、『外国人児童生徒の学びを創る授業実践』(共編著)くろしお出版、「「教える/教えられる」関係を越える教室」(共著)『公共日本語教育学―社会をつくる日本語教育』くろしお出版など。
研究紹介
日本語教育においては、多様化する学習者、多様化する教育方法など、「多様化」について久しく指摘がなされています。しかし、「多様化」は学習者の属性だけに見られるものではありません。時代や社会の流れの中で、日本語教育にはどのような目的と方法が求められているのでしょうか。学習理論や習得研究、関連の諸領域からの知見をもとに、理論と実践の両面から探究していきます。学習者/教授者といった軸を越え、成人であれ子どもであれ「人がことばを学ぶ意味」そのものを捉えていきます。