『古典「漢文」の教材研究』
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堀 誠 編著 発行:株式会社 学文社(ご購入はこちらから) ※株式会社 学文社ホームページからご注文いただく際、注文フォームの「ご連絡事項」欄に、著者名あるいは教育総合研究所の紹介である旨をご記入いただくと、割引価格(税込価額の2割引、送料別途、代金は書籍到着後お振込み)でお求めいただけます。 定価:本体1,800円+税 2018年3月30日発行 |
目次
- 序章 堀 誠
- 第一部〔漢文の指導と教材研究〕
- 1 小学校における漢文指導 山本 由紀子
- 2 自ら学ぶ「漢文」の導入-中学から高校への展開の試み- 宮 利政
- 3 国語教材における「鶏鳴」故事を考える-同一テーマ教材の援用をめぐって- 趙 倩倩
- 4 「人面桃花」という古典漢文教材の一考察-「買粉児」「霍小玉伝」との習俗的関わりから- 堀 誠
- 5 「漢文」授業改善の可能性-杜甫「春望」を中心として- 林 教子
- 6 張継「楓橋夜泊」詩の読み方-イメージ論の観点から- 井上 一之
- 7 韓愈「雑説」考-教材における意義を踏まえて- 樋口 敦士
- 第二部〔漢字・漢語の指導〕
- 1 漢字、漢字学習ストラテジー、漢字学習-高校生に行った調査から- 藤本 陽子
- 2 漢詩における畳語の擬態語を漢字・語彙指導に生かす 李 軍
- 3 『荘子』に典拠をもつ「井蛙」表現-故事成語の日本語化- 田鍋 桂子
- おわりに