グレゴリー・ケズナジャット×ロバート キャンベル 朗読と対談「まなざしの射程」(Authors Alive! ~作家に会おう~)
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)では、2021年10月1日に開館して以来、作家を招いての朗読とトークを中心としたイベント「Authors Alive! ~作家に会おう!~」を継続的に開催しています。
作家グレゴリー・ケズナジャットさんは『鴨川ランナー』(2021年、京都文学賞受賞)と『開墾地』(2023年、芥川賞候補作)に次いで、この頃「トラジェクトリー」という中編小説を発表しました(『文學界』2025年6月号)。3年前にアメリカ南部から名古屋に移り住んだ英会話教師が、単調で昇進も成長も見込めない教室で1人の生徒と出会い、提出されたその英文日記などを読みながら自分も日本語を身につけようと決心する物語です。今回は最新作を含めて、ケズナジャットさんによる作品の自作朗読を堪能しつつ「言葉との出会いと習得」と「アイデンティティの揺らぎ」について語り合います。
詳細
- 開催日時:7月9日(水)18:30-20:00
- 開 場:18:00
- 開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)地下1階
- 言 語:日本語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
- 参加募集締切:6月23日(月)23:59まで【受付終了】
- 応募方法:
◆一般の方
◆早稲田大学学生・教職員
※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
出演
グレゴリー・ケズナジャット
作家。1984年米サウスカロライナ州生まれ。2007年に来日し、2017年、同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。現在法政大学グローバル教養学部准教授。2021年「鴨川ランナー」で第2回京都文学賞を受賞。2022年『開墾地』で第168回芥川賞候補となる。2023年、第9回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。最新作「トラジェクトリー」を『文學界』2025年6月号に発表。
留意事項
- お申し込みは1名様ずつとなります。当選した方(ご来場いただける方)には、6月26日(木)までに、応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。
- 当選者の振り替えや招待状の転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、当選通知のメール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- 当選された方で、やむを得ずご欠席なさる場合は、当選メールに記載のフォームよりキャンセルのご連絡をお願いいたします。ご連絡がないままご欠席となった場合、今後の当館のイベント抽選で優先順位を下げるなどの対応をとらせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。他のご参加者への影響や、円滑な運営のためにも、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)