山中伸弥 京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授の特別講演会「科学と文学――生命科学の最前線から考える」を6月10日(火)に開催します。
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)では、2021年10月の開館以来、文学にとどまらず多様な分野で活躍する研究者・専門家による講演会やシンポジウムを開催してまいりました。
今回、2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞され、村上春樹さんとも親交がある京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授の山中伸弥さんの講演会を大隈記念講堂で開催いたします。
テーマは「科学と文学――生命科学の最前線から考える」。科学者の想像力、創造性、思考とは何か。文学と響き合うものは何か……。国際的に活躍するiPS細胞の第一線の研究者であり、フル・マラソンを走るランナーでもある山中伸弥さんに、科学と文学をテーマにご講演いただきます。
- 開催日時:6月10日(火)11:00-12:30
※講演1時間、質疑応答30分(予定) - 開 場:10:30
- 開催場所:早稲田大学大隈記念講堂
- 入 場:無料(事前申し込み制。申込多数の場合抽選)
- 言 語:日本語
- 主 催:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)
- 参加募集締切:5月19日(月)23:59まで【受付終了】
- 応募方法:
◆一般の方
◆早稲田大学学生・教職員
※身体機能等の障がいや疾病等により、ご参加に際して配慮をご希望の方は、可能な限りお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
講演者
山中伸弥
1987年神戸大学医学部卒業。1993年大阪市立大学大学院博士課程修了。医学博士。米国グラッドストーン研究所博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学助教授(現・准教授)等を経て2004年京都大学教授(現職)。2007年より米国グラッドストーン研究所上席研究員兼務。2010年京都大学iPS細胞研究所(CiRA)所長、2022年同研究所名誉所長。2020年より公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団理事長兼務。2012年には成熟した細胞を多能性を持つ細胞へと初期化できることを発見した理由により、ジョン・ガードン博士とノーベル生理学・医学賞を共同受賞。現在はCiRAで新たな生命科学の開拓を目指し基礎研究に取り組んでいる。
留意事項
- 当選した方(ご来場いただける方)には、5月23日(金)までに、応募の際に登録されたメール宛にご連絡いたします。”waseda.jp”からのメールを受け取れるようにしておいてください。当選しなかった方には、結果通知はいたしません。
- 当選者の振り替えや当選通知メールの転売・譲渡は禁止とさせていただきます。
- 当日は、当選通知メール・氏名の確認をもって本人確認を行います。
- イベントの様子を撮影、録画することはご遠慮ください。
- 開催者側で撮影または録画することがあり、収録した画像または動画を後日、国際文学館または開催に協力をした第三者のウェブサイトを通じて公開する場合があります。予めご了承ください。
この件に関するお問い合わせ
早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl-koubo★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)