早稲田大学大学史資料センターは、2007年6月、新たな公開基準を含む資料利用内規を策定しました(2020年11月改訂)。この公開基準は、早稲田大学の「個人情報の保護に関する規則」の理念を尊重し、個人識別情報やプライバシーに充分配慮した内容となっています。
資料利用内規は、大学史資料センターが所蔵する全ての公開資料に適用されます。
大学史資料センターは閲覧スペースが限られています。また、資料利用内規に基づく個人情報等の事前確認作業を行うため、閲覧は事前予約制となっております。
閲覧の準備が整うまで相応の日数を要するため、日程に余裕をもってお申し込みください。なお、歴史資料の解読・調査・鑑定は行いません。
なお、資料の閲覧時間は、9:30~16:00(12:30~13:30閉室)となります。ただし、資料の出納は15:30までです。
所蔵資料目録から閲覧を希望する資料を確定し、閲覧申込書に必要事項を記入の上、大学史資料センターまで、郵送・FAX・メールのいずれかの方法でお申し込みください。
所蔵資料の目録については、早稲田大学文化資源データベース、本サイト掲載の目録や、過去の『早稲田大学史記要』に掲載された細目をご参照ください。また、大学史資料センターに備え付けられている目録もご利用いただけます。
閲覧資料の複写を希望される方は、複写申込書をご提出頂きます。複写申込書のご提出は閲覧時でも結構です。なお、遠隔複写サービスは行いません。
大学史資料センターの担当者が、お送り頂いた閲覧申込書に記載された資料について、閲覧可能かどうかを資料利用内規に基づいて確認します。
特に、資料が内規の定める個人情報等を含む場合は、当該部分に限り必要な処置を施します。また全般にわたって個人情報等を含む資料の場合は、閲覧をお断りする場合もあります。
大学史資料センターは数万点を超える歴史資料を所蔵しています。これら全ての資料に含まれる個人情報等の有無を事前にチェックすることは物理的に困難です。したがって、所蔵資料に含まれる個人情報等については、閲覧のお申し込み後にチェックを行います。
個人情報等の確認後、担当者からご連絡をさしあげますので、閲覧日時についてご相談ください。
センター所蔵資料の複写物について、出版物・放映作品等での利用(掲載・放映等)を希望される方は、所定の方法でお申し込みください。詳しくは資料等の複写物の利用に関する細則をご覧ください。
利用を希望する資料を確定した上で、下記3点の書類を同封し、郵送してください(FAX・電子メール不可)。申請期限は利用予定日の3週間前となります(厳守)。
※審査の過程で書類の追加提出を求める場合があります。
出版掲載等利用承認申請書の「申請責任者」には組織代表者名を記入し、申請印には代表印を押印して下さい。また、当該申請書の下記の項目につきましては、以下のようにご記入ください。
資料の具体的な利用部分を記入してください。
資料の具体的な利用方法を記入してください。
展示会・ウェブサイト等での利用の場合、利用終了日の記載が必須です。また、利用終了日は最長で利用開始年度の末日(3月31日)までとなります。
申請内容を審査した後、承認の可否について担当者よりご連絡します。
申請書に記載された目的以外での使用を禁じます。再販・増刷、再放送を行う場合や、ウェブサイトの更新・修正など、利用内容に変更を生じた場合は、改めて申請の手続きをおとりください。
大学史資料センターでは大学関係者に関する資料を積極的に収集しております。詳しくは資料収集業務に関する内規をご覧ください。
資料のご寄贈を希望される方は、大学史資料センターまで、郵送・FAX・メールのいずれかの方法でお申し込みください。
大学史資料センターにて申込み内容を確認した後、寄贈受入の可否・資料の受け渡し方法等にについて担当者からご連絡をさしあげます。