基本情報
- 会期
2022年3月1日(火)~4月25日(月) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
毎週水曜日、3月5日(土)6日(日)12日(土)13日(日)19日(土)~21日(月)27日(日) - 会場
會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 - 入館料
無料 - 展示リスト
概要
富岡重憲コレクションの美術にはさまざまな動物の姿を見ることができます。その中から、昔は人にとって重要な働き手であった馬や牛、今も家族の一員として大切にされる犬、日本神話にも登場する鶏、近年は畑を荒らすだけでなく都会に出没して騒ぎとなっている猪や猿など、日本人に比較的なじみの深い鳥や動物の作品を集めて展示します。
馬は漢代画像石の頭でっかちの馬、引き締まった身体の堂々とした唐三彩の馬、明代の青花杯に絵付けされたくつろぐ馬たち、牛は江戸時代の許由・巣父図屏風や仙厓の荷を負う牛の禅画、犬は墳墓の副葬品である漢代の緑釉犬と、宗達風のたらしこみで描かれた江戸時代の子犬、鶏と猪は古墳時代の埴輪があります。
そのほか葡萄と栗鼠の組み合わせ文様を施した漆芸品や鶴の親子を描いた橋本関雪の日本画など、古代から現代まで私たちの暮らしを彩ってきた動物たちの姿をお楽しみください。
展示作品(一部紹介)
- 三彩馬 唐時代
- 埴輪猪 古墳時代