- 刊行日 2013.9.24
- サイズ 297×210 ㎜
- ページ数 77
- 価格 600円(50%OFF)
- 商品コード A11
2013年度に開催された、早稲田大学會津八一記念博物館・企画展「池部政次コレクションの中国明清の書画」の展覧会図録です。
池部正次氏は、清朝末期から中華民国への激動の時代に、北京の日本公使館書記官として活躍し、その様子は溥儀の自伝『わが前半生』にも記述されています。外交官として、溥儀の側近であった羅振玉、鄭孝胥、陳宝琛をはじめ、当時の政治家、軍人、文人とも親交があり、それらの人々から自筆の書画を贈られるとともに、自身も書画の蒐集に努めました。そのコレクションは、中国清時代を中心とする書画270点からなります。