基本情報
- 会期
2021年5月17日(水)~6月22日(水) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
6月2日(水)9日(水)16日(水) - 会場
會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 - 入館料
無料
概要
富岡重憲コレクションによる、江戸時代の室内を飾った絵画と工芸作品を集めた展覧会です。展示室の空間を大きく占めるのは、衣桁(いこう)に掛けられたきらびやかな衣装を金地に描いた六曲一双の『誰(た)が袖(そで)図屏風』で、今回の見どころの一つです。
絵画作品はほかに、狩野洞雲(かのうどううん)(1625~1694)の絵に禅僧・玉舟宗璠(ぎょくしゅうそうばん)(1600~1668)が賛を施した『王昭君(おうしょうくん)図』、幕末三筆の一人とされる貫名海屋(ぬきなかいおく)(1778~1863)の『湖東清月図』、富士山を描いた椿椿山(つばきちんざん)(1801~1854)の『三保望岳図』を展示します。
また、一客ごとに異なる季節の草花などを描いた『漆絵足付盆』、煙管を置く道具である『秋草蒔絵莨盆(たばこぼん)』、酒を温める鋳鉄製の『桐文燗鍋(かんなべ)』など、室内の生活をゆたかに彩る作品の数々をお楽しみください。
展示リストはこちら
展示作品(一部紹介)
- 誰が袖図屏風 1
- 誰が袖図屏風 2