基本情報
- 会期
2021年3月1日(月)~4月30日(金) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
3月3日(水)10日(水)17日(水)24日(水)31日(水)4月7日(水)14日(水)21日(水)28日(水) - 会場
會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 - 入館料
無料
概要
富岡重憲コレクションによる、古代から近代までの人の形をあらわした作品を特集した展覧会です。
日本の作品として古墳時代(6世紀)の巫女をかたどった女子像(重要文化財)と甲(よろい)を着けた武人の埴輪(はにわ)、鎌倉時代の密教白描図像《阿吒薄倶(あたばく)大神王図》、天文9年(1540)の銘がある《べしみ》を含む室町時代の能面、色鮮やかな衣をまとう江戸時代(18~19世紀)伊万里焼人形などを、中国の作品として唐時代(8世紀)の三彩神将像と三彩胡人像、大勢の唐子が遊ぶ様子を描いた明時代(16~17世紀)の《青花唐子図壺》を展示します。
また絵画作品では誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)(1746~1820)と富岡鉄斎(とみおかてっさい)(1837~1924)の《寒山拾得図(かんざんじっとくず)》、越渓守謙(おっけいしゅけん)(1810~1884)《寿老人図》と川合玉堂(かわいぎょくどう)(1873~1957)《雲中寿老図》のように同じ人物を描いた作品を並べます。