基本情報
- 会期
2019年12月5日(木)~2020年1月31日(金) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
12月11日(水)、12月18日(水)、12月24日(火)~1月5日(日)、1月8日(水)、1月13日(月)、1月15日(水)、1月22日(水)、1月29日(水) - 会場
會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 - 入館料
無料
概要
鳳凰や龍は古代から現代まで連綿と続く中国を代表する霊鳥・霊獣ですが、時代によっても作品の種類によってもさまざまな形が見られます。
この展覧会では富岡重憲コレクションをはじめ、會津八一記念博物館所蔵の中国美術から、龍、鳳凰、獅子などの意匠をあらわした作品を集めて展示します。
環をくわえた獣面把手の意匠を持つ漢代の灰陶鍾、双頭の龍がついた井戸の明器(墳墓の副葬品)、両翼を広げる鳳凰・頸を交差する龍を彫った仏教の雲岡石窟拓本、三本足の烏がいる太陽・仙薬を搗く兎のいる月を表現した道教の石碑拓本、獅子・鴛鴦・一角獣・鸞鳥が舞う唐代の銅鏡、鞠と戯れる獅子をあしらった明代の香炉、五爪の龍を描いた清朝官窯の皿など、漢代から清代までの躍動感ある聖なる動物たちの姿をお楽しみください。