基本情報
- 会期
2019年10月1日(火)~11月10日(日) - 時間
10:00~17:00(入館は16:30まで) - 休館日
10月2日(水)・10月22日(火)・10月23日(水)・10月30日(水)・11月1日(金)・11月4日(月)・11月6日(水) - 会場
會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー - 入館料
無料
概要
北アフリカ、エジプトの首都カイロの南郊に所在し、かつて政治・文化の中心地として栄えたアル=フスタート遺跡からは、遠く離れた中国でつくられたやきものが大量に発見されています。このやきものは、中国の南方から東シナ海、南シナ海、インド洋を経由し、さらにアラビア半島へと悠遠の地を結ぶ海路―陶磁の道―を介した交易によってもたらされました。このように、各地で生産され、運ばれたやきものからは、当時のさまざまな交流のかたちを知ることができます。
今回の企画展ではアル=フスタート遺跡の出土品をはじめ、會津八一記念博物館に所蔵されている西アジア・東南アジア・東アジアのさまざまな陶磁器を展示し、やきものを通じた世界各地の交流の様子をご覧いただきます。
展示作品(一部紹介)