展示情報
- 会期
2018年5月9日(水)~6月16日(土) - 会場
會津八一記念博物館 1F企画展示室・2F常設展示室 - 時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
※金曜日のみ10:00~18:00(入場は17:30まで) - 閉館日
日曜・祝日 - 入館料
無料
概要
早稲田大学會津八一記念博物館は1998年5月15日に開館し、今年は20周年にあたります。
これも、ご来館者や当館の活動に御尽力いただいた皆さまのおかげと、深く御礼申し上げる次第です。そこで、20周年を記念して特集展示「創立20周年記念・藪野健が選ぶAIZU MUSEUM名品展」を開催いたします。
当館のコレクションは東洋美術、近代美術、考古・民俗学分野に関する作品・資料を中心とした多くのご寄贈で成り立っており、それらの作品・資料を展示・公開してまいりました。今回は、当館前館長の藪野健氏(日本藝術院会員、二紀会副理事長。早稲田大学栄誉フェロー・芸術功労者)が近現代の絵画を中心に選定した作品を展示いたします。
なお、本展示では当館の企画展示室、常設展示室のほかに早稲田大学歴史館企画展示室においても作品を展示しておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです。
早稲田大学は創立以来、寄贈・購入などにより近現代の絵画作品を収集してまいりました。主な作品としては、歴代総長や大きな足跡を残した教員の肖像画、早稲田大学で教鞭をとった美術批評家である坂崎坦・乙郎親子がそれぞれ創立70周年と100周年の記念事業のために寄贈を呼び掛けて収集した絵画などがあります。このような多数の作品は図書館など、学内のそれぞれの箇所で管理されていましたが、1998年の当館開館時に大部分が移管され、当館所蔵となりました。
また、当館開館後も多くの近現代の絵画のご寄贈を受け、コレクションを拡充させてまいりました。近年の大きなご寄贈としては、125周年記念事業として現存作家にご寄贈を呼びかけた125周年記念絵画コレクションがあります。
本特集展示をもちまして、日頃の御愛顧・御尽力に対するお礼と替えさせていただきます。今後とも、当館の活動に御理解と御指導を賜りましたら幸甚に存じます。
展示作品