場所: 早稲田大学大隈記念タワー(26号館)10階「125」記念室 撮影: 2017/2/9
早稲田大学大隈記念タワー(26号館)10階125記念室において、2月8日(水)~3月7日(火)まで「モノを蒐めるまなざし 早稲田大学會津八一記念博物館蔵のコレクションとともに」展を開催しています。
早稲田大学には、創立以来の学術研究による膨大な資料が所蔵されています。早稲田大学名誉教授である會津八一は、東洋美術史研究や教育のため、約4000点に及ぶ実物を集めました。それらは現在、早稲田大学會津八一記念博物館に収蔵されています。同館には、長年にわたり研究に携わった人々による様々な分野の貴重な資料や作品が収蔵されています。
一方、今回共催している美濃加茂市にも、地道な研究を重ね、資料を集め続けた研究者たちがいます。美濃加茂市は、2007年に、本学教授であった美濃加茂市出身の坪内逍遥博士と津田左右吉博士をご縁として、早稲田大学と文化交流協定を締結し、それから毎年、共催企画を実施しています。本展では、早稲田大学會津八一記念博物館と美濃加茂市民ミュージアムに収蔵されている様々な資料が展示されています。
両館が所蔵する貴重な文化遺産を通して、学術研究に邁進した「蒐集者」の姿や、その生き様を感じていただければ幸いです。ご来場お待ちしております。(や)
早稲田大学大隈記念タワー(26号館)10階 125記念室
会期:2017年2月8日(水)~3月7日(火)
時間:10:00~18:00
休室日:2月26日(日)、3月5日(日)
会場:26号館大隈記念タワー125記念室
料金:無料
主催:早稲田大学文化推進部、美濃加茂市民ミュージアム
問い合わせ:文化企画課
電話: 03-5272-4783(平日9:00~17:00) Eメール:[email protected]