展示情報
- 会期
2016年12月7日(水)~12月16日(金) - 会場
會津八一記念博物館
2F 常設展示室 - 時間
10:00~17:00(入場は16:30まで) - 閉館日
日曜・祝日 - 入館料
無料
概要
芳野満彦(よしの みつひこ1931-2012)は1965年のスイス・マッターホルン北壁日本人初登攀などで名高い、優れた登山家でした。若い頃美術学校に通ったことがあり、長年にわたる登山体験を多くの山岳画に描いたことでも知られ、2009年には長野県の八ヶ岳美術館で「芳野満彦 山靴の音」展が開催されました。(本学との関わりでは旧制早稲田中学で学び、父は早大教授でした。)
当館ではこのたびご遺族・関係者のご協力を得て、晩年の絵画3点、伝説の「五文足」の登山靴(凍傷で短くなった足に合わせた靴)、ピッケルなどを期間限定で展示します。芳野は新田次郎著『栄光の岩壁(上・下)』(新潮社)のモデルでもあり、同好の方はぜひご観覧ください。
展示作品
絵画
登山用品
・「五文足」の登山靴(1948年17歳の時北八ヶ岳で遭難、凍傷で両足指を切断後短くなった足裏に合わせた伝説的山靴)
・愛用のピッケル