今から130年前、創立まもない東京専門学校がはじめた講義録による通信教育事業。
中学校や女学校への進学さえ簡単ではなかった時代、全国津々浦々、植民地にも送り届けられた早稲田の講義録は、学校に通うことのできない多くの人々に学びの機会を提供した。
そこではどのような教育が営まれ、人々はそこに何を求めたのか――。
70年間、実に200万人以上が学んだ通信講義録に焦点を当て、かつてキャンパスの外に広がっていた「無形の学校」の実相に迫る。
- 日時:2016年3月22日(火)~4月23日(土)10:00~17:00
- 休館:日曜日 ※但し、4月3日(日)は開館
- 場所:早稲田大学 早稲田キャンパス2号館 會津八一記念博物館1階 企画展示室
- 料金:無料
- 主催:大学史資料センター
- 問い合わせ:早稲田大学大学史資料センター 042-451-1343