展示情報
- 会期
2014年5月12日(月)~6月14日(土) - 会場
博物館1F、2Fを予定 - 時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
※金曜日は1F企画展示室のみ18:00まで開室
2Fのご利用は17:00までとさせて頂きます。 - 閉館日
日曜祝日 - 入館料
無料 - シンポジウム
5月19日(月)17:00~20:30
展示概要
国際的美術家荒川修作(1936-2010)は長年にわたり早稲田大学を訪れ、講演や討論等を通じて学生や教職員に大きな感銘を与えました。 ニューヨークで図式絵画や『意味のメカニズム』により世界的注目を浴びた荒川は、その後伴侶のM・ギンズとともに「建築的身体」を提案して新たな環境芸術を指向し、「養老天命反転地」、「三鷹天命反転住宅」の建設を実現するに至ります。 本展では没後も多様な領域で影響力を発信し続ける知の巨人、荒川修作の軌跡をたどります。
図録
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「荒川修作の軌跡―天命反転、その先へ」 販売価格 1,000円 型/頁 B5/79頁 発売 2014年5月12日 |
シンポジウム情報 ※以下のシンポジウムは終了しました。
荒川修作+M・ギンズ記念シンポジウム「ネオダダから天命反転、その先へ」
Arakawa+Gins Memorial Symposium:From Neo-Dada to the Reversible Destiny and beyond May 19, 2014, Ono Memorial Auditorium, Waseda University, Tokyo
主催 | 早稲田大学會津八一記念博物館 |
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会場 | 早稲田大学小野記念講堂 |
日時 | 2014年5月19日(月) 17時開場・17時30分開演(20時30分終了予定) |
参加者 | 建畠晢(京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館館長)、古谷誠章(早稲田大学理工学術院教授、建築家)、 本間桃世(ABRF東京代表)、塚原史(モデレーター、当館館長・早稲田大学法学学術院教授) |
参加方法 | 入場料無料、事前申込不要。直接会場へお越しください。 |
シンポジウム概要
最初にネオダダから「意味のメカニズム」をへて「天命反転」へといたる荒川(+ギンズ)の軌跡を早稲田大学との交流も含めてプレイバックし(塚原史)、 その後まず建畠晢の基調スピーチ、次いで古谷誠章、本間桃世それぞれの発言、以後登壇者のフリートーク+会場との質疑応答の予定。 荒川+ギンズが生涯を賭けて実践した「天命反転」へといたる試みを彼らの没後改めて振り返り、「その先」の文化・美術・建築などの新たな可能性を探る機会としたい。
シンポジウムプログラム
17:00 | 開場 |
17:30 | 開演・主催者挨拶 |
17:35~ | 荒川修作の軌跡(画像・映像によるプレイバック・荒川)/塚原史 |
18:00~18:30 | 建畠晢基調スピーチ |
18:30~19:30 | 古谷誠章報告(荒川と建築)+ 本間桃世報告(荒川+ギンズと「天命反転」) |
19:30~20:00 | 登壇者によるフリートーク |
20:00~20:30 | 会場との質疑応答 |
20:30 | 閉会挨拶 |