2019年9月26日に、僕たち中学2年生は日本科学未来館に行きました。自由に見学する時間はあまり長くなかったのですが、吸収できるものはとても多かったと思います。その中でも、特に特徴的だと感じた点が二つありました。一つ目は、建物のデザインです。外見もそうですが、特にデザイン性を強く感じたのは内装です。入ってすぐのところにあるエスカレーターは、ビルによく見られる交差式の物ではなく、一直線に並んでいる上に吹き抜けになっていたのでとても迫力がありました。二つ目は、展示物についてです。科学未来館という名前の通り、近未来についての展示が多くありました。一番印象に残ったのは、「9次元から来た男」というムービーで、我々が住んでいる3次元と9次元を比較したものでした。内容はいたって難しかったのですが、映像と音声が分かりやすかったため、主旨はある程度理解できました。
また、中のブースでは、医療現場の患者さんが忠実に再現されていて、手術の簡易的な体験をすることができました。現代の自分たちの課題についての展示も多く、これから私たちが何をしていくべきなのかということを考えさせられました。都会にこんな貴重な体験をすることができ、映像を見られるのは、日本科学未来館だけではと改めて感じました。
(2年 川島・林)